職場でのパンプスやヒール着用を強制しないでほしい。署名活動「#KuToo」に賛同の声が広がっている。 6月11日、東京・永田町の衆議院議員会館で「パンプス押し付けにさよなら!緊急院内集会」が開かれ、プロジェクトを立ち上げた石川優実さんや労働問題の専門家、厚労省の担当者らが出席。パンプス強制をめぐる問題をどう解決していけば良いかを話し合った。 声をあげた石川さんは、ネット上で理不尽なバッシングにも晒されている。「自分が我慢しているからお前も我慢しろ、という意見の方もいた。みんなで楽になる方、楽しく過ごせる方、心地よく健康に過ごせる方を目指していくのがいいと私は思います」と話し、「(賛同している人が)みんなで協力しあってやっていけたら」と訴えた。 「#KuToo」は、「#MeToo」と「靴」、「苦痛」をかけ合わせた言葉だ。 この運動で石川さんは、職場で靴ずれが起きやすいヒールやパンプスの着用を
安楽死が話題になっている2019年6月2019年6月19日、オーストラリアのビクトリア州で安楽死が開始となります。 自分で致死的な薬剤を用いる場合(医療的幇助自殺)も、それが難しければ医療者によって遂行される場合(安楽死)もあるようです<参考;https://www.parliament.vic.gov.au/publications/research-papers/download/36-research-papers/13834-voluntary-assisted-dying-bill-2017> また2019年6月2日のNHKスペシャル「彼女は安楽死を選んだ」で、神経難病である多系統萎縮症を患う50代前半の日本人女性が、スイスで医療的幇助自殺を遂げるドキュメンタリーが放映され、大変な話題となりました。 それを受け、筆者も自分のクリニックブログで改めて安楽死と緩和ケアの違いを取り上げ
平成元年、流行語大賞で新語部門金賞に選ばれた「セクシャル・ハラスメント」。それから30年が経過した現在でも職場でのセクハラはなくなりません。男性学の第一人者である田中俊之先生が、男性がセクハラ発言をしてしまう背景と対応法を解説します。 50代のおじさんたちは雑談が苦手 「おめかしして、今日はデート?」「彼氏はいるの?」などと言ってしまうセクハラおじさんの肩を持つつもりはないのですが、彼らが唐突にそうした発言をしてしまう背景を知っておく必要はあると思います。まず、そもそも、50歳ぐらいのおじさんたちは雑談が下手な生き物なのです。年下の女性とエレベーターなどで一緒になってしまうと、天気のことぐらいしか話題がない。 しかも、彼らはバブルを経験した世代。若い頃は夏になると恋人と海へ行き、冬はスキーへ行くという恋愛が当たり前の時代に生きてきました。だから、おそらく彼らにとって恋愛は“皆がしている”も
日系米国人のミキ・デザキ監督による、慰安婦強制連行を巡るドキュメンタリー映画「主戦場」が、出演協力した保守系論客らから上映差し止めなどを求められている騒動が拡大している。出演者から「作品は中立性を欠いている」「歴史修正主義者などのレッテル貼りされた」などの怒りの声が噴出。加えて、渦中のデザキ氏が過去に“日本人女性蔑視動画”を製作していたことが明らかになった。デザキ氏は、どんな人物で、何を考えているのか…。 先月30日に「デザキ氏に騙された」として、保守系の出演者が同作品の上映差し止めや肖像権の侵害を求めて裁判を起こす旨の記者会見を開いた。これに対し、デザキ氏は上映差し止めには応じない構えを見せ、今月3日に会見した(いずれも本紙既報)。 原告の一人で「テキサス親父日本事務局」の藤木俊一氏は、こう語る。 「出演にあたって交わした同意書上の約束が守られていないのです。作品が出来上がった時点で私に
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く