インド国家犯罪記録局(NCRB)は1月13日、2018年に確認されたレイプ事件のうち94%が、知人や友人、家族など被害者の知っている人間の犯行だったと、最新のレポートで明らかにした。タイムズ・オブ・インディアなど複数の地元メディアが報じている。 【全画像をみる】インドのレイプ事件は2018年も3万件超。「94%は知人友人、家族の犯行」政府がデータ公表 同レポートによると、2018年に発生したレイプ事件は3万3356件。加害者の内訳は以下のとおり。 被害者の知人(近所、家族の友人、雇用人) 1万5972件 被害者の友人(ネット経由含む)、結婚を口実とした同棲相手、離婚した元夫 1万2568件 家族 2780件 無関係の他人あるいは不明 2036人 被害者の知っている人によるレイプ事件が多発したエリアは、以下のとおり。 マディヤ・プラデーシュ州(首都ニューデリーの南) 5209件 ラジャスタン