全日本実業団対抗選手権で力走する女子選手たち=9月19日、埼玉県熊谷市、選手のプライバシー保護のため画像を暗くしています 競技場で隠し撮りのように撮影された女子アスリートの画像や動画に性的なイメージの処理を施したり、卑わいな言葉とともにインターネットに投稿・拡散したりする「性的画像問題」は以前から認識されていたが、スポーツ界で大きな問題になることはなかった。日本オリンピック委員会(JOC)が対策に乗り出すことを表明した一方で、世間の理解はまだ十分とは言えない。ネット上では「露出のあるユニホームを着ている方が悪い」「ユニホームが(露出のないものに)変わったら誰も女子選手なんか見ない」などと、心ないコメントも見られた。今回、共同通信の取材に応じた陸上選手は、問題解決には競技団体の取り組みに加え、世間の理解が必要だと訴える。(共同通信=鎌田理沙) ▽明確に感じる男女差別 ―この問題の報道を受けて
(CNN) オランダ中部ユトレヒト州の動物園で、ペンギンの同性カップルが絡むメロドラマが展開されている。 アメルスフォルト動物園は昨年、ケープペンギンのオス同士のつがいが、オスとメスのつがいから卵を奪って話題になった。 同動物園のソーシャルメディアへの投稿によると、今度はこのオス同士のつがいが、卵を育てるためにメス同士のつがいから巣を乗っ取ったという。 ペンギンで同性のつがいは珍しくないと同動物園は説明する。巣を奪った2羽のオスは、2個の卵を交代で守っているという。 動物園の発表によれば、「昨年卵を手に入れた2羽は、今年、無防備な隙を突いて巣を丸ごと乗っ取ることに成功した」。この2羽は、同動物園にいるペンギン17羽の中でも「支配的な」つがいと位置付けられている。 ただ、父親になりたいという2羽の願いはかなわないかもしれない。卵は2個ともメス同士のつがいから奪ったもので、無精卵の可能性が大き
27日に政府が閣議決定した令和2年版自殺対策白書では、昨年の自殺者数は前年より671人少ない2万169人で、全世代的に減少する中、10代が唯一、前年より増加した。15~39歳の各年代の死因は自殺が最も多く、先進国では日本だけにみられる事態として、厚生労働省は「国際的にも深刻な状況」と危機感を抱く。コロナ禍の今夏には中高生の自殺が増えており、心理的な孤立化を防ぐ取り組みが求められる。 「悩み解消の知識が足りない」「さらに分析しないといけない課題。はっきりしたことは言えない」。若年層の自殺者数が減らない要因を問われ、厚労省の担当者はこう言葉を濁した。 昨年の10~19歳の自殺者は659人で、前年より60人増加。人口10万人当たりの自殺者数を示す自殺率も前年比0・3ポイント増の3・1で過去最悪を更新した。 15~39歳の各年代の死因は自殺が最多で、がんなどの病気や不慮の事故を上回る。15~34歳
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