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2022年3月7日のブックマーク (2件)

  • 子どもに「向精神薬」を飲ませた親の深い後悔

    「娘が薬を飲み始めたのは、小学5年生のとき。きっかけは、地区の学校が参加する音楽祭に参加したことです」 現在26歳の娘について、吉田京子さん(仮名)はこう振り返る。吉田さんの娘は発達障害の1つである自閉症と軽度の知的障害がある。小学生のときから現在まで、向精神薬を飲み続けている。 薬を飲むきっかけとなった音楽祭は、地域を挙げての行事のため、教員たちの指導にも熱が入る。音が合っていなかったり、やる気のない子どもがいたりすると、全員が連帯責任で怒られた。練習は半年の間、毎日続いた。 それまで家でも学校でも大きなトラブルがなかった娘だが、ストレスから練習中に泣いたり、パニックを起こしたりするようになった。こうした状況をかかりつけの精神科医に相談すると、「不安を取り除くリスパダールを出そう」と言われた。 リスパダールは、主に大人の統合失調症の治療に用いられる抗精神病薬だ。2016年からは小児の自閉

    子どもに「向精神薬」を飲ませた親の深い後悔
    shigatu_baka
    shigatu_baka 2022/03/07
    “「倒れるくらい眠くなり、気だるくなるみたいで。飲み忘れたと思ったときは『お母さん、薬飲んだかな?』と、泣きながら家に電話してくれるようになりました」”珍しく薬害の記事。子どもにも大人にも害があるよ。
  • トランスジェンダーへの差別、大学生がミニドラマに 甲南大生「SNSでの攻撃、残酷さ描いた」

    出生時の性別と自認する性別が異なるトランスジェンダーの人に対するインターネット上での差別を解消しようと、甲南大学(神戸市東灘区岡8)社会学科の学生有志が人権啓発動画を作った。学生は「見た人が身近な人権問題に気づくきっかけを提供できれば」と期待を込める。(綱嶋葉名) 人権侵害の解消に取り組む大阪府府民文化部人権擁護課が甲南大に動画作りを提案。ジェンダー問題に関心を持つ学生5人が社会学科講師、関めぐみさんの指導を受けながら、台作成や出演、撮影、編集などを全て行い、仕上げた。 タイトルは「寄り添う言葉・引き裂く言葉~SNSで排除されるトランス女性」。トランスジェンダーの中でも女性として生活を送る人に焦点を当てた。 会員制交流サイト(SNS)をよく使う中高生や大学生を視聴者として想定。性的マイノリティーの当事者は身近にいることや、差別的な書き込みの怖さを伝えることにこだわった。 約15分のミニ

    トランスジェンダーへの差別、大学生がミニドラマに 甲南大生「SNSでの攻撃、残酷さ描いた」
    shigatu_baka
    shigatu_baka 2022/03/07
    “大学生活を送るトランスジェンダーの女性が、女子トイレから出てくる写真を「気持ち悪い」という言葉とともにSNSに投稿されるなどし、思い悩む姿を描く。”性別は越境できません。トイレは性別に則して使うべき