専用サーバーサービスを使って複数のサーバーを利用している場合や、サーバー上に仮想マシンを複数稼働させてネットワークを構築しているといった場合、仮想的なルーターを利用できると便利なことが多い。本記事では仮想マシン上にインストールして利用できるLinuxベースのソフトウェアルーター「Vyatta」を使い、専用サーバーのネットワーク上にルーターを設置する方法を紹介する。 ネットワーク環境を構築する場合、インターネットに直接接続されている必要の無いマシンについてはローカルネットワークを作成してそこに接続するのが一般的だ。これにより、マシンへの不適切なアクセスを防ぐことができ、セキュリティを向上させることができる。たとえば「さくらの専用サーバ」ではローカル接続機能が提供されており、複数台のサーバーをローカルネットワークで接続することが可能だ。これを利用することで、ローカルネットワークだけに接続され、
まず、サーバーを公開せず、単に特定のWebサイトを閲覧するケースを考えてみましょう。LAN内にある特定のコンピュータ[192.168.0.5]が外部にある特定のWebサイトを閲覧するためには、ルータに対して「LAN側のどのコンピュータから、WAN側のどのコンピュータへ、TCP/UDPのポート何番でアクセスしたのか」といったIPパケット送る必要があります。ルータはその情報を受け取り外部にアクセスして、接続が確立した場合にLAN内にある特定のコンピュータ[192.168.0.5]へとIPパケットを送り返します。それによって[192.168.0.5]のコンピュータはWebページを閲覧することができるようになるわけです。 そこで逆のケース、WAN側からLAN側へとアクセスするケースを考えてみます。例えば、WAN側にある特定のコンピュータがLAN側にある特定のコンピュータにアクセスするためには、ルー
LAN技術研究室(LANに関心がある人のために情報を提供しているサイト) このページは、当サイト(LAN技術研究室)での行き先がわかる地図に相当するサイトマップになっています。 LANの初歩 LAN初歩の初歩 LANについての概要 プロトコルの基礎 LANで使う通信機器の歴史 CSMA/CDとは? LANで使うケーブル LANで使うケーブルのページトップ LANで使われるUTPケーブルの基礎知識(1) LANで使われるUTPケーブルの基礎知識(2) LANで使われるケーブルや器具の基礎知識 LANで使われるケーブルの製品紹介 PoEについて イーサーネット イーサーネット NIC(Network Interface Card)の仕組み ギガビットイーサーネット(Gigabit Ethernet)の仕組み 1000 BASE-Tの符号化方式 10ギガビットイーサーネット(10 Gigabit
ネットワーク初心者で恐縮なのですが、一つ質問させて下さい。 4ポートのルータを2つ数珠繋ぎに使っている場合、 1つ目のルータのアドレスが「192.168.10.1」で、 2つ目のルータのアドレスが「192.168.20.1」だとしたら、 「192.168.10.2」のPCから、 「192.168.10.3」のPCへは「192.168.10.3」でアクセス出来るのですが、 「192.168.10.2」のPCから、 「192.168.20.2」のPCへのアクセスはどうしたら出来るのでしょうか。 ルータ1(192.168.10.1) ├ポート1=PC1(192.168.10.2)←ここから、 ├ポート2=PC2(192.168.10.3) ├ポート3=PC3(192.168.10.4) └ポート4=ルータ2(192.168.20.1) ├ポート1=PC4(192.168.20.2)←ここへのアク
新着記事一覧 【レポート】「MIX11」-「Silverlight 5」ベータ版登場、HTML5との棲み分けは? [11:32 4/15] 爆笑問題、『電波少年』スタッフとテレビでは実現できない過激番組に挑戦 [11:30 4/15] Steinberg、同社の最新技術を採用したVSTサンプラー「HALion 4」発表 [11:26 4/15] SBI証券が「香港預託証券」の取扱いを開始、外国株取扱銘柄数拡充の一環 [11:20 4/15] 【インタビュー】「社長がムリヤリ小悪魔キャラに…」 - サーバ技術書を出版した女子大生の解説力 [11:19 4/15] マネースクウェア・ジャパン、M2Jプレミアム・M2Jダイレクトの両コース統合 [11:01 4/15] [ハリー・ポッター]最終章後編の最新映像が解禁 ヴォルデモートとの直接対決のシーンなど [11:00 4/15]
ルータの操作が出来ないからって諦めてはいけないと思う 机上の知識だけでは、ネットワークエンジニアは務まりません。 実際に機器を操作できなければ、それは頭でっかちなエンジニアでしかないのです。 そこで今回、Ciscoルータを触ったことがない方のために314ページにも及ぶ、解説書を作成しました。 その名も・・・ ネットワークエンジニアが教える 「初心者のためのCiscoルータの管理」 ご購入の方はこちらからどうぞ 銀行振り込みをご希望の方 → 銀行振り込みでご購入の方はこちら クレジットカード決済をご希望の方 クレジットカードでご購入の方はPayPalでの決済が可能です まずはサンプルを読んでみたい方 → まずはサンプルを読んでみたい方はこちらから トラブルに動じるなんてカッコ悪くね? いくらCCNAを持っていたって、机上の知識だけではネットワークエンジニアは務まりません。 ネットワークのトラ
vRXシリーズ RTXシリーズ FWX120 SRT100 RT300i RT107e RT105シリーズ RT140シリーズ RT200i RT100i RT102i RT103i RT52pro
NTT東日本のADSLモデムであるNVIIIをルータとして使ってみたので,その設定の記録。 ここ↓の案内(総務省・経産省サイバークリーンセンター) ・ホームページからの感染を防ぐために https://www.ccc.go.jp/detail/web/ > 当サイトでは、ボットウイルスから守るために「ボットの駆除対策手順」のページで > 以下の3つの対策お願いしております。 > 1.Windows Updateを行う > 2.ウイルス対策ソフトを入れる > 3.ブロードバンドルータを入れる この案内は,パソコンの技術的なことには詳しくない一般ユーザー向けのと受け取れるのですが,そのアドバイザリーに「ブロードバンドルータを入れる」とあります。技術的には正論だと思いますが,ちょっとハードルが高くない? 今回は,買ってきた直後(もしくは初期設定の直後)で,ルータとして大丈夫なの? そういう興味か
ルータやモデム 無線アクセスポイントのアドレスが分からない忘れた場合の対処方法 何らかの理由で、ネットワーク機器への接続アドレス、設定画面表示アドレスを忘れてしまった場合や説明書をなくして分からない場合の対処方法の説明です。特に無線LANコンバータや無線LANアクセスポイントの設定画面表示の為に必要なアドレスがなくてお困りの方にお役立て頂けると思います。 まずアクセスしたいネットワーク機器へのアクセス先アドレスを忘れた又は分からない場合、アクセスしたいネットワーク機器の持つIPアドレス割り当て範囲を調べる必要があります。それぞれのメーカー別工場出荷時設定のIPアドレス割り当て範囲を元にパソコンのIPアドレスを固定した上で調べなくてはならないので以下の手順を参照下さい。 行方不明ネットワークを調べる手順 まずこちらの手順を開始するにはIPスキャナ(無料・インストール不要)が必要になるのでダウ
この章では、バッファロー独自の無線LAN設定システムであるAOSS(AirStarion One-Touch Secure System)は使わず、手動で設定してみます。LANケーブルを使います。 パソコンを確認し、もし「フレッツ接続ツール」やPPPoE設定があったら削除してください。 ルーター機能を使わない(ブリッジ)としての設定 必要な情報を得る 無線LANルーターを、既存のルーターやルーター内蔵モデムがあり、パソコンはケーブル接続されているという条件において、ブリッジ(アクセスポイント)として使う設定法を説明します。 パソコンは未だこれまで使用中のルーターないしモデムに繋げておきます。 無線LANルーターをブリッジとして使う場合、ブリッジのIPアドレスとデフォルトゲートウェイを入力する必要があります。そのためにはTCP/IPの情報が必要です。(一般的にパソコンはDHCPという設定がさ
無線LANと呼ばれるものには、HomeRFなどいろいろな規格があったが、IEEE 802.11bの規格化によって一気に普及が進んだように思える。Wi-Fi(ワイファイ)*1による標準化で互換性の問題が解決したことや、Macintoshで標準サポートされたこと、機器が低価格化してきたことが追い風になったと思われる。 *1 IEEE 802.11bの普及促進と相互接続性の検証を行っている業界団体「WECA(Wireless Ethernet Compatibility Alliance)」が互換性を確認した製品に「Wi-Fi(Wireless Fidelityの略)」ロゴの表示を許可している。Wi-Fiロゴが表示された無線LANアクセス・ポイントと無線LANアダプタならば、異なるベンダ間の製品でも接続が保証される。なお、Wi-Fiロゴを取得した製品については、WECA(Wireless Eth
ルータはネットワーク構築に欠かせない機器だ。いま話題のブロードバンドルータで、ルータとIPネットワークの基本的な仕組みを理解しよう。 ADSLやCATVユーザーの伸びに比例して現在人気急上昇中の「ブロードバンドルータ」だが、果たしてその仕組みや役割について、どれだけ知っているだろうか? いったい、ブロードバンドルータと一般に「ルータ」と呼ばれる機器とはどこが違うのか? また、ADSLやCATV環境にブロードバンドルータを導入すると、どんないいことがあるのか? そして、タイトルにもある、ネットワークの「ルーティング」とは何だろう? え? よく分からないって? いやいや、ご心配なく。この連載は、そんなあなたのためにこそ始めるのだから。これから全3回にわたり、ブロードバンドルータとルーティングの秘密を解説していこう。 “ブロードバンドルータ”って何だろう? 「ブロードバンドルータ」とは、そもそも
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