kkaneko.com 2024 著作権. 不許複製 プライバシーポリシー
開発者が知っておくべき、ドキュメント・データベースの基礎:特集:MongoDBで理解する「ドキュメント・データベース」の世界(前編)(1/3 ページ) ドキュメント・データベースの最大の特長は、「パフォーマンス、大量データ、スケーラブルといった課題を克服するためのシンプルなセットを提供している」という点だ。 もちろん既存の多くのリレーショナル・データベース(以下、RDB)でも、ドキュメント・データベースが備えている特徴的な各機能に類似することが実現可能だし、さらに広範な概念や機能性を提供している。例えばシャーディング(Sharding。詳細後述)についても、既存の多くのRDBでデータの分散化が可能だ。しかしドキュメント・データベースでは、「そもそもデータ構造がこうした構成に適している」という点と、「それに付随して、考え方もシンプルである」という点が優位な特徴である。 万人が、データベースが
SQLのプログラミングは奥が深い。特にパフォーマンスの観点から、そう言えるだろう。 みなさんご承知の通り、同じ結果を出すプログラムでも、SQLの書き方次第で処理時間に何倍もの差が生じ得る。効率の悪いSQLを書いてしまう原因は、多くの場合、リレーショナルデータベースの内部動作やアプリケーションに関する理解不足である。両者をよく知った上で最適なSQLを書けるようになることは、システムエンジニアとしての重要なスキルの一つである。 特集『基礎から理解するデータベースのしくみ』では、リレーショナルデータベースの内部動作について、基本的な部分を分かりやすく解説している。SQLプログラミングに役立つことはもちろん、SQLチューニングやデータベース設計のための基礎知識としても不可欠だ。 イントロダクション ブラックボックスのままでいいの? Part 1:SQL文はどのように実行されるのか SQL実行までの
「データベースはブラックボックス。どんなSQL文を投げたらどんな結果が返ってくるかさえ知っていればよい」---そう思っている人も多いかもしれません。確かに,最近の市販のリレーショナル・データベース管理システム(RDBMS)にはGUIベースの管理ツールなどが付属し,データベースそのものについての深い知識が求められることは昔に比べれば少なくなりました。メモリーやディスクなどのハードウエア・リソースが増えて,開発者のスキル不足が表面化しにくくなったこともあるでしょう。 しかし,本物のソフトウエア・エンジニアを目指すのであれば,データベースが動く仕組みを学ぶことは避けて通れません。「SQL文を受け取ってから結果を返すまでにRDBMSがどんな処理をしているのか」「データ・ファイルの物理構造はどうなっているのか」「インデックスはどのように格納されているのか」——。こうした知識がないと,パフォーマンスな
連載第3回目では、PHPのサンプルコードを実際に見ながらフォームデータの受け渡しやファイル操作について解説しました。 今回は、本連載の主役「MySQL」の登場です! 次回以降のサンプル開発で必要となるMySQLの基礎知識とその下準備について解説します。基礎の習得と下準備をしっかり行い、次回以降で本格的に着手する「簡易オンラインストア」の開発に備えましょう。 MySQLの導入と動作確認 ここでは、MySQLによるデータの参照や登録方法について解説する前に、MySQLの基礎知識と操作方法を中心に解説します。 MySQLのインストールについては、連載第1回目を参考にしてください。正常にインストールが完了していれば、MySQLの各コマンドが使用できます。それでは、動作確認として以下のコマンドを入力してみましょう。 $ mysqlshow -u root +--------------------+
軽快な動作で知られるGPLなRDBMS、それがMySQLだ。本連載ではMySQLを使って、データベースアプリケーションを構築していく。連載第1回の今回は、MySQLの概要とインストール方法について解説しよう。 MySQLとは? MySQLは世界的に広く利用されているRDBMSです。その特徴は一言で、“高速であること”と表現できます。それも数世代前のCPU、限られたメモリでも十分動作します。開発当初からマルチスレッドをサポートしており、数千万のレコードを持つデータベースも高速に扱えます。 筆者の会社ではPentium Pro 160MHz、メモリ64MbytesのRed Hat LinuxサーバにMySQLをインストールしていますが、人事管理DBなど社内用のアプリも十分作動しています。もちろん、社内利用に限らず、商用アプリにMySQLが選択されている実績は数限りなくあります。 MySQLは1
-「難しさ」について考える 「MS-Accessの中で、VBAを覚えることが一番難しい」と、言う人、いますよね。 決して間違った認識ではないと思います。 でも、このコーナーでお話することは、難しさの「度合い」が少々異なります。 VBAはあくまでも「データベースをより効率よく運用しより使いやすくするための手段」です。 「手段」の中には、そりゃ、難しいものもありますよ。VBAっつったって、決して簡単な言語ではありません。 構造はけっこう複雑です。理解するのは本当に難しいと思います。 でも、でも、よく考えてみてください。 せっかくのVBAという言語、設計不足による欠陥住宅のひずみや隙間を埋めるための技術・・・に成り下がってしまってはいませんか? VBAとは、設計不足によるデータベースの不具合部分を埋めるためにぶん回すものではありません。 設計がシッカリできていて、自然に、しかるべきデータがたまる
データベース設計論(リレーショナル・データベース設計入門) 注記1: 以下の内容は、私が某大学で非常勤講師として、講義用に使用しているものです。 �@データベース設計にとって基本的な概念では、3層スキーマ、データモデリング技法、関係モデル、データ正規化、 ERモデルがあります。 �ASQLの基本的な文法、使い方、使用事例を具体的に述べてあります。 �Bデータベースの運用設計上で欠くことのできないデータベース制御(問合わせ処理、トランザクション処理、 同時実行制御、障害回復)について分かりやすい図解を交えて説明しております。 �Cオブジェクト指向データベース、分散データベースなどを含めて最近の技術動向にもふれておきます。 このテキストの内容を理解できれば、情報処理試験のうちデータベース領域の知識は十分身につくと思います。 注記2: 左側のアウトラインをクリックして検索を進めてく
この文書は、osCommerceで使用しているデータベースMySQLの基本的な使い方について解説しています。おもにデータベースの管理者よりも、ユーザに向けて書かれています。 はじめに ここでは、MySQLサーバは起動しているものとして説明します。 MySQLの文字について MySQLでは、データベース名やテーブル名の大文字と小文字を区別しています。それ以外は区別しません。 MySQLのフィールド名やテーブル名に使える文字は、英数字と_(アンダーバー)、$、サーバのキャラクタセットにある文字です。 知っておきたいコマンド mysqladmin(データベースの作成・削除や、MySQLサーバの情報を得る) mysqlshow(データベース、テーブルの情報を表示する) mysql(MySQLクライアントの起動) mysqldump(データベース、テーブルをダンプする) myisamchk(テーブル
1. 無料のOracleデータベース 読者の皆さんはOracleデータベースに無料版が存在することをご存知でしょうか?残念ながら日本オラクルから情報が出てないので、知らない方も多いと思います。 無料版のOracleデータベースとはOracle Database 10g Express Edition(以下「Oracle XE」)で、多少の制限はありますが中身は完全なOracleデータベースです(制限については後述)。 金額的に敷居が高いと感じていた方であっても、無料でOracleデータベースを用意することができます。開発プラットフォームとしてだけでなく、小規模システムであれば運用プラットフォームとしても十分に使えると思います。もちろん、Oracleデータベースの勉強にも有用でしょう。 データベースはデータを管理し、簡単に検索・抽出などをするために利用されます。通常はデータの管理等に利用され
あなたがSQLの初心者であれ、 SQLをちょっと復習したいデータ ウェアハウス業界の経験豊かな人であれ、いいところに来られました。この SQL教材のサイトは、よく使われる SQL コマンドが掲載してあります。このサイトは以下のように分かれます。 - SQL コマンド: SQL がどのように保存、読み込み、又はデータベース内のデータ処理に使われること。 - テーブル処理: データベース内のテーブル作成にSQL がどのように使われること。 - SQL プログラミング: 当該教材に提示される SQL プログラミングを示すページ。 各コマンドについては、あらかじめ、当該プログラミングを示し、説明します。それから、そのコマンドの使い方をよく理解させるように、例を一つ挙げます。このサイトにおけるすべての教材を読み終えたとき、 SQL プログラミングについて、大まかな理解ができるはずだと思います。 そし
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く