名古屋市交通局によりますと、市営地下鉄東山線は名古屋駅で線路が水につかったため、岩塚駅と池下駅の間で運転ができなくなっています。 現在、運転をしているのは、電車の折り返し運転が可能な設備のある池下駅と藤が丘駅の間と、高畑駅と岩塚駅の間です。 交通局によりますと、電車の折り返し運転が可能な設備は、岩塚駅と池下駅の間の栄駅にもありますが、栄駅と名古屋駅は電車に電気を送る電線が一体となっていて、名古屋駅の線路が水につかり、この電線への送電を止めているため、栄駅での折り返し運転ができない状態だということです。 運転ができない岩塚駅と池下駅の間には、名古屋駅のほか伏見駅、栄駅など、市中心部の合わせて10の駅があります。