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2023年8月20日のブックマーク (2件)

  • 認可のアーキテクチャに関する考察(Authorization Academy IIを読んで)

    みなさま、認可の設計に苦しんでいるでしょうか?私は苦しんでいます。苦しまなかった瞬間などありません。昔「アプリケーションにおける権限設計の課題」を執筆しましたが、あれから3年以上が経ちます。 当時は認可の設計に関する情報がうまくまとまっている記事などほとんど無く、調べに調べて得たナレッジを書き記したのが上記の記事です。3年以上経ちますが、苦悩が今も特に変わっていないことが驚きです。 ただし、世の中的には認可のライブラリであったりサービスというのは少しずつ増えてきている印象があります(Auth0の OpenFGA であったりOsoの Oso Cloud 、Asertoの Topaz )。 認可の設計に関する記事も少しずつ増えている印象があり、その中でも記事で紹介したいのがAuthorization Academyです。 これは認可サービスである Oso Cloud やOSSのライブラリ o

    認可のアーキテクチャに関する考察(Authorization Academy IIを読んで)
  • DDDに関する論の主戦軸を整理してみた(2020年版) - Qiita

    各アクターのメンタルモデルと、複数のアクターが共用する"ドメインモデル"には情報構造上のギャップがある まず最初に、天重氏(@tenjuu99)による次の記事を参照する。 MVCとは何か ぜひ全編を読んでいただきたい。以降読んでいただいた前提で書く。 中盤《2. ドメインモデル》で、飲店での複写式伝票の話をしている。下に記事中の図を引用させていただく。 この複写式伝票は、ある一つのドメインモデルを"実装"している、といえる。天重氏は、「この注文伝票をぼくが面白いとおもったのは、厨房の人とホールの人で情報構造が違っている点です。」と言っている。 ホールの人にとっての情報構造: ・席番号と料理の紐付けに関心がある。 厨房の人にとっての情報構造: ・料理を出す順番に関心がある。 (席番号と料理の紐付けに制約されずに、料理を出して行きたい。) そして、この複写式伝票は、 両者の情報構造の違い(と

    DDDに関する論の主戦軸を整理してみた(2020年版) - Qiita