現在市販のレベル1・2の自動運転車に、オプションを追加する場合に支払える金額は0円~数万円以下がほとんど(運転免許を持つ772人が対象)。「前方にクルマや障害があるときの誤発進抑制機能」は「1万円まで」、「衝突被害軽減ブレーキの機能」は「5万円まで」、「自動駐車の機能」は「0円なら機能を付けたい」が最も多かった。 まだ市販されていないレベル3~5の自動運転車は、購入意思がある人でも200万~300万円の価格帯が望ましいようだ。それぞれの平均額は、レベル3が221.9万円、レベル4が256.3万円、レベル5が292.7万円だった。 レベル5の完全自動運転車が日本で市販される時期は、36.8%が「10年以内」だろうと回答。以下「20年以内」(32.3%)が続く。一方、レベル5の自動運転車が市販されると仮定した場合、日本で普及の障害になりそうなものは「法律の整備」「交通事故の責任の所在の整理」が