大阪生まれ。同志社大学法学部卒。『週刊ダイヤモンド』記者として、流通、金融、エレクトロニクスなど担当。副編集長として経営問題をカバー。現在、富山県の山里に在住。ローカルの果てからグローバルを考える。 「ダンピングなんて言われるのは、アメリカでちゃんと製造していないからだ」。盛田昭夫は現地生産拠点の設立、そして自らが顔の見える経営者としてつながりを持つことを重視した。本誌2012年11月号に開始した人気連載「盛田昭夫 グローバル・リーダーはいかにして生まれたか」(のちに単行本化を予定)。 午前4時のハワイアン・パーティ 盛田が「アメリカにテレビの現地生産拠点を持とう」と決意したのは、71年のことだ。きっかけは、米国で最大級の部数を誇るニュース雑誌『タイム』の5月10日号に、「JAPAN'S BUSINESS INVASION」(日本のビジネス侵略)という特集が掲載され、表紙を盛田が飾ったこと
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