「本当に変えるべきなのは下請法です」 「自由に働ける人は働いていい」 「『働くのが悪』と断罪する流れは乱暴」 電通の過労自殺問題などを受けて、さらに進む働き方改革。働く時間の短縮に注目が集まることに、あえて物申すベンチャー社長がいます。「まるで働くことが悪であるかのように言う風潮はおかしい」。批判を覚悟で「様々な働き方があっていいなら、一周回って、がむしゃらに働く自由があってもいい」と問題提起する、その真意について聞きました。 「本当に変えるべきなのは下請法です」 話を聞いたのは、ネット広告のコンサル業を手がける加藤公一レオ氏です。 ブラジル生まれ、アメリカ育ちの加藤氏は、日本の大学を卒業後、三菱商事に入社します。その後、大手広告会社のアサツーディ・ケイ(ADK)に転職。2010年に独立し「売れるネット広告社」を立ち上げました。ちなみに名前は本名です。 加藤氏が問題視するのは、勤務時間を制
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