多年草 北海道〜九州の野原や道ばたに生える。高さ5〜25cm。つるの節から根をだしてふえる。茎や葉をもむといい香りがする。葉は対生し、長さ1.5〜2.5cm、幅2〜3cmの腎円形で鈍い鋸歯がある。葉腋に長さ1.5〜2.5cmの淡紫色の唇形花を1〜3個ずつつける。下唇は中裂し、側裂片は小さい。中央裂片は大きく前に突き出し、濃紫色の斑紋と白い毛が目立つ。雄しべは4個あり、上唇の内側に沿ってのびる。萼に15脈があり、裂片の先が刺状になるのも特徴。花期は4〜5月。(野に咲く花) 学名は、Glechoma hederacea ssp. grandis シソ科カキドオシ属 葉の形がツボクサに似るが、カキドオシは茎が四角形で、毛がある。
金鳳花 (きんぽうげ) (馬の足形、毛莨) うまのあしがた (Buttercup) (花) 2012. 5. 6 江戸川区 西葛西 (葉っぱ) 2013. 4.27 小平市 薬用植物園 写真集(写真9枚)へ (花、葉っぱ) ↓ 下へ ・金鳳花(きんぽうげ)科。 ・学名 Ranunculus japonicus Ranunculus : キンポウゲ属 japonicus : 日本の Ranunculus (ラナンキュラス)は、 ラテン語の 「rana(蛙)」が語源。 かえるがたくさんいるような ところに生えることから。 (ご参考) ラナンキュラス 学名 R へ ・日の当たる山野に生える。 ・初夏、黄色の5弁花。 とてもきれい。 ・別名 「馬の足形(うまのあしがた)」 根ぎわから出ている葉っぱの形が 馬の足の形に似ている、 とのことから 「馬の足形」の名がついたが、 実際には葉っぱは
ムラサキハナナ(紫花菜) は、春にアブラナ科特有の十字形をした、紫色の小さな4弁花を咲かせるアブラナ科オオアラセイトウ属の耐寒性一・ニ年草です。 花名にあるハナナ(花菜)とは、黄色い花の咲く ナノハナ(菜の花) のことで、紫花菜とは紫色の菜の花という意味になります。花の中央に6本の雄しべと1本の雌しべがあり、雄しべの葯(ヤク、先端部)と雌しべの柱頭はいずれも黄い色をしています。こぼれ種から芽が出て半野生化したものが土手などで咲いています。 ムラサキハナナ(紫花菜)は、別名、「平和の花」や、「ピースフラワー」と呼ばれますが、これは南京(中国)ゆかりの花であり日中戦争時の悲惨な経験を繰り返してはならないと言う願いを込めて呼ばれるようになったとのことです。 ちなみに、別名でオオアラセイトウ(大紫羅欄花)と呼ばれますが、似たような花名でアラセイトウ(紫羅欄花)と呼ばれるムラサキハナハ(紫花菜)があ
ベニカナメモチ(紅要黐) は、春先に葉が紅葉し、冬に緑色となる一風変ったバラ科カナメモチ属の常緑広葉木小高木です。 新芽の頃の紅葉は、アントシアニンという成分で葉が赤くなります。 春~初夏、泡を吹いたように白い小さな五弁花を枝先に多数つけて散房状花序を形成します。 ベニカナメモチ(紅要黐)ほどは赤くならないカナメモチ(要黐)や、カナメモチとオオバカナメモチの交配品種であるレッド・ロビンがあります。レッド・ロビンはベニカナメモチより新芽の赤が濃く、葉が大きくて柔らかく、葉縁のギザギザ(鋸歯)が控えめです。どの木も庭の生垣や街路樹、公園樹として植えられます。 花の感じが、 ピラカンサ(Pyracantha) に似ています。 一般名:ベニカナメモチ(紅要黐) 学名:Photinia glabra 別名:カナメモチ(要黐)、アカメモチ(赤芽黐)) 分類名:バラ科カナメモチ属 原産地:中国、日本 樹
埼玉県日高市にある巾着田という一帯。日本一の曼珠沙華(マンジュシャゲ、ヒガンバナともいう)の群生地だ。季節が来ると約100万本の曼珠沙華という曼珠沙華がいっせいに開花する。 その咲きみだれぶりが10年ほど前からテレビやラジオ、新聞などで話題になり、毎年9月の中旬から下旬までのシーズンにはどっと観光客が押し寄せる。 実は、この巾着田の最寄り駅である西武秩父線高麗駅、私の地元の駅である。いつもは何の変哲もない普通の駅が突如としてこの時期だけ観光地に変わるてんやわんやは学生時代毎年体験してきた。 今回はおらが村のそんな1年に一度の観光景気ぶりをお送りします。If、もしも…、自分の家の最寄り駅が突然観光地になったら…、想像しつつ読んでいたらければ幸いです。 (text by 古賀 及子) ごくごく普通の駅なのに 西武秩父線、高麗駅。山に囲まれ、ハイキングや遠足で訪れる人も多い。が、駅利用者の大半は
オカヒジキ属(陸鹿尾菜属)あるいはサルソラ属(学名:Salsola)はヒユ科の植物群。ロシアアザミ (Russian thistle) とも。 アフリカとユーラシアに分布し、乾燥地や塩性地に生えることが多い。 株はボール状に成長し、秋に果実が成熟すると風によって茎が折れ、原野の上を転がる。タンブルウィード(tumbleweed、直訳すると「回転草」)の一種である。日常的にはロシアアザミ(オカヒジキ属)を、種名などでは呼ばず漠然と「タンブルウィード」と呼んで済ませてしまうこともある(正確にはロシアアザミだけではなく、風に吹かれて転がる草本全般をそう呼ぶ)。転がって動いてゆくことにより種子を撒き散らす。風に乗って地面を転がる姿は西部劇の定番イメージであるが、後述のように外来種であり、元々北米大陸には生息していなかった。とは言え西部劇の舞台は19世紀後半から20世紀前半のアメリカ西部であり、全て
琵琶湖岸にほど近い草津市上笠で65年間、あおばなを栽培し続けてきた中村繁男さん(草津あおばな会副会長)を訪ねて、あおばな栽培や加工作業の現場を見せて頂きながら、今後の展開に対する思いをお伺いした。 電話で取材の申し込みをすると、花や花摘みの写真を撮るのなら朝8時頃に栽培農園に来てください、また加工作業の写真を撮ったりお話をするのだったら午後1~2時頃に家まで来てくださいと懇切丁寧に場所も教えてくださった。 好天に恵まれた7月13日朝、上笠の栽培農園へ向かった。 見渡す限り稲の青田が広がる一角に青い花がいっぱい咲いた畑が見えた。 照りつける真夏の太陽の下、4人が花摘みの作業をしておられる。 中村さんご夫婦とお手伝いのお二人である。 お話は午後にと約束してあるので、二言三言だけ挨拶を交わして写真撮影に取り掛かった。 3日前 この近くの「あおばなPR園」を見学したが、そこと比べると中村さんの
マタタビ(木天蓼[2][注 1]、学名: Actinidia polygama)は、マタタビ科マタタビ属の落葉蔓性木本である[3]。別名ナツウメ(夏梅)ともいう。夏に白い花が咲くころに、枝先の葉が白くなるのが特徴。果実は虫こぶができることもある。ネコの好物、鎮痛・疲労回復の薬用植物としてもよく知られている。 名称[編集] 和名のマタタビの由来については、古くは『本草和名』(918年)に「和多々比」(わたたひ)、『延喜式』(927年)に「和太太備」(わたたび)の名で見える[4]。 貝原益軒『日本釈名』(1699年)では、果実に長いものと平らなものができることから、「マタツミ」の義であろうという[5]。 アイヌ語の「マタタムブ」からきたというのが、現在最も有力な説のようである[6]。『牧野新日本植物図鑑』(北隆館 1985年。331ページ)によるとアイヌ語で「マタ」は「冬」、「タムブ」は「亀の
1:名無しさん@涙目です。(東京都) 2011/06/05(日) 18:14:36.85 ID:C67CwFpo0● 三条市保内公園緑の相談所で 「春のバラ展〜13周年〜」、バラの展示やアレンジメント教室 県央地域のバラ愛好者でつくる三条バラ愛好会(丸山祥子会長・会員約30人)は、5日午前9時半から午後5時まで、三条市保内公園緑の相談所で 「春のバラ展〜13周年〜」を開き、会員の育てたバラの花の展示やアレンジメント教室を行う。 春と秋の年2回開いており、さまざまな品種のバラを一度に観賞でき、会員から育て方のアドバイスも受けられると好評。昨年は800人ほどが来場した。今回も鉢植え100鉢余りと切り花100本近くを展示するほか、フラワーアレンジメント教室、バラを中心とした苗の販売、 そしてドライフラワーの小物の販売では売り上げを東日本大震災の義援金に充てる。 展示されるバラ展示されるバラ 会場
青葛 (あおかずら) (瑠璃瓢箪(るりびょうたん)) (実。青くなったよ♪) 2007.10.29 中央区 日本橋茅場町 定点観測 アオカズラの実が 色づいていくようす 写真集 1(写真5枚)へ (花) 写真集 2(写真4枚)へ (実) ↓ 下へ ・泡吹(あわぶき)科。 ・学名 Sabia japonica Sabia : アオカズラ属 japonica : 日本の 学名 S へ ・つる性の木。 緑色の枝がくねくね伸びまわる。 ・葉っぱはピカピカ光る。 ・春、枝脇に黄色い5弁花が咲く。 ・実は2つ連なったおもしろい形。 10月頃から、 緑 → 水色 → 青 と 色が変化する♪ 盆栽植物として人気がある。 ・別名 「瑠璃瓢箪(るりびょうたん)」 盆栽名としては こちらの名で知られる。 秋にできる実が「瑠璃色」で 「ひょうたん」のような 形なので。 ・似ている実へのリンク 青葛藤(あおつ
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