マイメニューの機能は、JavaScriptが無効なため使用できません。ご利用になるには、JavaScriptを有効にしてください。 太田町にある一蓮(れん)寺本堂の参道に、「味噌なめ地蔵」というお地蔵さんが安置されているのをご存じですか? 自分の体で調子が悪い部分と、お地蔵さんの体の同じ部分に味噌を塗ってお祈りすると、病気が治るといわれ、いつも味噌が塗られています。 このお地蔵さんは、正徳年間(1711~1715年)、川内道村という僧により一蓮寺に建立されました。 当時、五穀豊穣(じょう)への感謝と健康祈願のために地蔵を建て、祭りを行ったところ、病にかかった旅人がたちまち全快したといわれています。 その後、人びとの間に、この霊験あらたかなお地蔵さんに味噌をつけてお参りする風習がうまれ、「味噌なめ地蔵」と呼ばれるようになりました。 甲府空襲の大火にも焼け残り、今もなお、病気回復・無病息災を祈