長く改修工事中だった札幌市の「もいわ山ロープウェイ」が23日、リニューアルオープンする。ロープウェイの終点の「もいわ中腹駅」からは、ロープウェイとケーブルカーを合体させたようなミニケーブルカー「もーりすカー」も初登場し、札幌の市街地を一望できる藻岩山(もいわやま)(531メートル)の山頂まで、バリアフリーで登ることができる。関連記事鳥栖が初のJ1昇格!札幌は4年ぶり復…ササラ電車、今季初出動 札幌に本格的…記事本文の続き もいわ山ロープウェイは昨年4月に営業を休止し、改修工事に入っていた。新しいロープウェイは、環境と観光の調和、高齢化社会に向けたバリアフリー化を2本の柱として再整備。以前は中腹駅から山頂まではリフトや階段などを使っていたが、新たに2両連結のミニケーブルカー「もーりすカー」を導入し、お年寄りも気軽に山頂の展望台に行けるようになる。山麓駅から中腹駅までを結ぶロープウェイも、定員