今回は、SAT大蔵経データベースとJapan Knowledgeが連携して便利になった、という話です。 前置きが長いので、前置きを飛ばしてとりあえずどうなったか知りたい人は、下の方にある「ここから具体的な解説です」というところから見てください。 2008年から、SAT大蔵経データベースでは、「本文をドラッグすると英語の仏教語辞典を引いて意味を英語で表示する」という機能を提供していました。これはチャールズ・ミュラー先生のDigital Dictionary of Buddhism(DDB)の見出し語と意味のデータ(ついでにピンイン表記も)のデータをいただいたことで実現したサービスでした。これは英語圏の方々には大変喜ばれているだけでなく、英語で仏教のことを書いたり話したりしなければならない世界中の(日本も含む)方々からも好評を博している機能なのですが(一方で、あれのせいで学生がちゃんと辞書を引
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