前回 WPF+ReactivePropertyでBing画像検索ビューアを作るの続きです。 今回は、検索バー(検索ワードの入力と、検索の実行を行う部分)の実装を通して、ReactiveProperty の基本的な使い方を確認してみたいと思います。 ここで期待される動作は以下の通りです。 テキストボックスにキーワードを入力して[検索]ボタンをクリックすると検索が開始される 検索実行中に[キャンセル]で検索を中止できる。 [検索]ボタンは「テキストボックスが空ではなくて」「検索実行中ではない」場合のみ押せる [キャンセル]ボタンは、「検索実行中」の場合のみ押せる [検索]ボタンの代わりに、「Enter」キーを押すことでも検索を実行できる これを踏まえて、実装を見てみましょう。まずはViewModelから。 ViewModel ViewModelでは、ViewにバインドするReactivePro