c、c++ でちょっとしたコマンドラインツール作ろうと思ったが、全くやったことがなかったのでビルドツールの調査からするはめとなった。 cやc++をビルドするには cやc++のプログラムは、必要なファイル(ソース、ヘッダ、リンクするライブラリ)をコンパイル時にすべて指定してあげる必要がある。 これを、gcc等にコマンドライン引数として全て手打ちするのは大変だし、さらに、時にはgccを何度か実行して、できたものをリンクする必要があるので、必要な操作をファイルに書いておいて自動化したいのが人情。 makeは、皆のその気持ちに応えるためのツールで、必要な操作や依存ファイル、成果物のパスなどをまとめてMakefileというファイルに記述する仕組みになっている。 Makefileさえあれば、make って打ち込むとビルドすることができる。 Makefileさえあれば……。 ただし、Makefileに記
[2014-12-19] 今はCygwinで最新のGitが使えるようになっているので、GitのためにCygwin Portsを使う必要はありません。 Gitの現時点のバージョンは1.8.5.2ですが、CygwinのGitは1.7.9とかなり古いです。Cygwin Portsには、Cygwinプロジェクトにないパッケージや新しいバージョンのパッケージがあります。こちらのGitのバージョンは1.8.3.4なので、新しいバージョンのGitを利用したいならこちらをインストールするとよいです。 利用するときにはCygwinのコマンドラインで、以下のように引数を与えてCygwinのインストーラーを起動します。64bit版の場合にはsetup-x86の代わりにsetup-x86_64とします。
Cygwinを使ってRuby、Git最新版(今回は1.8.5)、Vagrantを使えるようにしてみた。 ※投稿した方法でGitをインストールした場合、git cloneをhttps転送で実行するとfatal: Unable to find remote helper for 'https'エラーになることが判明。 こちらのブログに、その原因と対処を記載。2014/3/20 追記 Cygwin setup ポイントのみ記載する。詳細手順についてはgoogle先生に聞くと画像付で教えてくれるので割愛した。 ディレクトリとバージョン E:\cygwin ディレクトリを作ってそこへ setup-x86.exe を保存。exeを実行するとパッケージの保管先を聞いてくるので、 E:\cygwin\packages とした。ダウンロードサイトは日本なら http://ftp.jaist.ac.jp など
Cygwinが提供しているパッケージ版のgitはバージョンが古い(1.7.9)ので、最新版を使いたくなりますよね。 自分で最新版gitをインストールする方法を紹介します。 Github上のgitのソースコードをコンパイルしてインストールしたらいけます。 事前準備 apt-cygをインストールした上で、必要なライブラリ一式をインストールします。 (apt-cygを入れる方法は省略) 必要なパッケージを入れる apt-cyg install make apt-cyg install autoconf apt-cyg install zlib apt-cyg install zlib-devel apt-cyg install libiconv apt-cyg install python gettextを手動でコンパイル&インストール cd /tmp wget http://ftp.gn
configureを実行するときに、どのような項目を設定できて、どこまで自由に変更できるのかを説明します(編集部) configureでどんなことを設定できるか 前回は、ソースコード配布パッケージに入っているconfigureスクリプトを使って、Makefileを生成するということを解説しました。Makefileはパッケージには含まれず、自動的に環境の違いを吸収した上で生成することで、さまざまな環境でビルドできるようになっています。configureスクリプトの役割の1つは、「ほかの環境に移植しやすくする」ということがあるのです。 もう1つの役割は、ビルド時にユーザーが設定を変更できるようにすることです。こういった設定は、Makefileやソースコードに埋め込むものです。環境の差異による設定も、これらのファイルに記述するわけですから、configureスクリプトで同時に済ませるのは合理的で
今回から、Vimをプログラム開発環境にしてしまう方法を解説します。これができれば、Vimでプログラムを編集した後に、コンソールに戻ってコンパイルの指示を出すという面倒を避けられます。(編集部) そろそろ実用的なことを - Cプログラミング これまで7回にわたってVimの基本的な使い方を解説してきた。これまで紹介してきた操作法を身に付けておけば、かなりの速度でテキストファイルを編集できるようになっているはずだ。Vimを操作する能力は、熟練すればするほど高速になる。スキルアップに費やす対象としては悪くない選択肢だ。今回以降しばらくの間は、より具体的なシーンを想定して、操作方法や、または操作方法をより便利な次元へ引き上げるプラグインについて紹介していく。 Vimといえばやはりプログラミング言語や設定ファイルの編集エディタとして利用することが多い。今回は、C言語のソースコード編集とコンパイル、実行
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