以前は「Ryzen 9」と呼ばれていましたが、2017年5月にAMDが正式に「Threadripper」というブランド名で発表。その後、7月になって製品のラインナップも少しずつ分かってきたので表を更新しました。 見ての通り、Intelが後手に回っている印象が拭えない、すさまじいラインナップです。もちろん、7月時点では不確定な部分も多く、これで確定というわけではないが、この通りならかなりの競争力です。 Skylake-Xの最上位モデル(Extreme Edition = XE)は、脅威の18コア搭載CPUだが価格は1999ドルでしたね。ここでRyzen Tの最上位「1950X」を見てみる。コア数は16個と負けているものの、価格は849ドルと言われている。 つまりほぼ半額だ。既に発売されている「Core i9 7900X」は約12万円と高価ですが、Ryzen Tの最下位モデル「1900」や「1