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'■言葉のチカラ に関するshigotanoのブックマーク (20)

  • 法則とコツ | シゴタノ!

    「そうですねー。仕事が多すぎて、いつも終わらないんですけど、これを何とかしたいですね」 「何で終わらないんですか?」 「意志が弱いんでしょうかね」 「どうしたら意志が強くなりますか?」 「うーん…。意志を鍛える方法がわからない!(笑)」 意志が弱い、弱いなら鍛えればいい、でも鍛え方がわからない。 このように「○○をするために××をしたいのだが、××の方法がわからない」という現実に直面するシチュエーションというのはよくあることだと思います。 方法がわからないということは、それが「思考停止語」である可能性が高いと言えます。「思考停止語」の攻略方法は簡単で、対応する「行動促進語」に変換すれば良いのですが、そうすると必然的に「行動促進語に変換する方法がわからない」という次の壁にぶつかります。 とはいえ、ここまで来ればあと一歩です。どうしたらいいかわからない状況において、「やるべきことはわかるがその

  • うまく失敗するコツ | シゴタノ!

    ここだけでは、「捉え方次第で〜」とほとんど同じことを言っているに過ぎません。でも、続きを読み進めていくと、堀内さんが個人的に尊敬しているという建築家フラーのエピソードが紹介されています(これも孫引き)。 R・バックミンスター・フラーは自作のジオデシックドーム(測地線に沿って直線構造材を連結して作るドーム。軽量で剛性が高い)を手がけるにあたって、とりあえずは失敗に終わるかもしれないと思われるものからはじめた。そしてそれを「少しずつ強くしていった。こっちに木を一、そっちにまた一追加、というふうに改良を続けた。そして、ふいにドームは完成した」 フラーは、失敗を足がかりにして、じりじりと成功ににじりよっていったのだ。 「とりあえず失敗に終わるかもしれないと思われるものからはじめた」という部分に目が止まります。 とはいえ、失敗は、意図的に起こせるものではありません。「さぁ、失敗するぞ!」と思って

  • 書いたら後で読み返す | シゴタノ!

  • 「思考停止語」を「行動促進語」に変換する | シゴタノ!

    前回は「がんばれ」を取り上げましたが、これに加えて「難しい」も要注意ワードです。 なぜ要注意かと言うと、その言葉を使うことによって以降の思考が停止してしまうからです。言うなれば思考停止語です。 以下が思考停止語の例です。 「難しい」 「すごいねー」 「参考になります」 「やはり」 いずれも発した側の思考停止を代弁します。思わず口をついて出てしまう言葉ですが、その言葉を発した瞬間、相手の心の中で反射的にツッコミの衝動がフラッシュします。 「難しい」「じゃぁ、どうすればいいの?」 「すごいねー」「どこが?」 「参考になります」「どんな風に?」 「やはり」「文脈が見えないんですけど?」 思考停止語を使っていると、文字通り考えることが停止します。停止と言っても、実態は先送りされることになります。「後で考えることにして今は先に進もう」というモードです。 もちろん、これは言い訳であって、実際には停止す

    「思考停止語」を「行動促進語」に変換する | シゴタノ!
  • 「がんばれ!」と言う前に | シゴタノ!

    壁にぶつかって落ち込んでいるような時、身近にいる人から「すぐに結果が出なくても、倦まず弛まず続けていれば、きっといつか花が咲く」というように励ましてもらえることがあります。でも、逆の立場で、へこんでいる人がいても(個人的には)このような言葉はあまりかけないようにしています。 似たようなニュアンスの言葉に「がんばれ」があります。実はこの「がんばれ」という言葉が苦手です。賛否両論あると思いますが、「がんばれ」という言葉は、相手の状況をよく知らなくても使用可能であるため、使い方を誤ると「人の気持ちも知らないで」とか「いい気なものだ」という反感を買うことになりかねないからです。 もちろん、言われた方としてはすぐにカチンと来る前に「きちんと自分の立場や状況を説明していないのだから、相手も『がんばれ』としか言いようがなかろう」という“一呼吸”が求められなくもありません。 とはいえ、それは相手次第のこと

    shigotano
    shigotano 2006/05/23
    わかっているつもりでも意外とわかっていない、自分が置かれた状況の把握が何よりも優先される
  • 思いついたアイデアに名前を付けて旅に出す | シゴタノ!

    その昔、浪花のモーツァルトことキダタロー氏が「名前を付けると愛着が湧く、だからモノに名前をつけると遺失しなくなる」というようなことを言っていました。「だから、お金にも名前をつければ…」とも言っていましたが、これはまぁネタでしょう。 名前を付けることについては、以前も取り上げたことがあります。 問題を素早く解決するコツ 何かものを考える際に、対象を他と区別するために名前をつける必要があります。名前を付けて特定可能な状態にすることができて初めて思考の俎上に乗せられるからです。 特に自分で思いついたアイデアに名前を付けることによって、愛着が湧くのはもちろん次のような効果も期待できます。 名前を付けることによって、 1.意識下に沈んでいた概念を浮上させる(=「見える化」する) 2.それを見た他の人にインスピレーションを与える 3.他の人の行動に影響を与え、さらに新たなアイデアの素にする ことができ

  • ブログを書き続ける目的を考える | シゴタノ!

    1.書く時間を確保する 2.更新頻度を決めてこれを守る 3.ネタ帳をつける(ストックを持つ) 4.調子のいい時に書き溜める 5.“休刊日”を作る 6.をしっかり読む──人に語れるネタを増やす 7.まず主題を決める 8.誰かに話しかけるつもりで書く 9.コミュニティを活用する 10.失敗(駄作)を恐れない 11.名文を書く必要はない 12.前向きな姿勢をキープする 13.自分にとって新しいネタに挑戦する とはいえ、そもそもなぜブログを書き続けるのでしょうか。 このブログ「シゴタノ!」の場合、その目的として考えられるものは、 1.自分が見聞きしたことをあとで自分が活用するために整理しておく 2.1と関連して、自分の考え方とその変化を自分でウォッチする 3.無意識に考えていることを浮き彫りにする 4.(結果的に)1~3のプロセスで得られた「発見」をシェアする といったところです。 一言で言えば

    ブログを書き続ける目的を考える | シゴタノ!
  • 明日の自分を動かすコツ | シゴタノ!

    以下の銘柄につきまして、当面の間、保証金代用有価証券の掛目を引き下げます。ご了承のほどお願い申し上げます。 (以下略) 「保証金代用有価証券? 掛目? 何のこっちゃ?」と思いつつ、並んでいる銘柄を見て何となくよくないことが起きているんだろうなぁ、という程度の認識でいましたが、保田さんが非常にわかりやすく解説してくださっていました。 もちろん、証券会社としては相手にしているのは「保証金代用有価証券」も「掛目」も当然きちんと理解している投資家である、という前提でビジネスをしているのでしょうから、これはこれで問題はないと思います(措置の内容がどうこう、ということについては触れる立場にないのでスルー)。 で、ここで感じたのが、日頃から何となくもやもやしていた、「表現の視点」問題。 で、雑誌「Hanako」の表紙にあった見出し「恋人ができるカラダになる」を取り上げている以下のエントリを思い出しました

  • 発見のためにブログを書く | シゴタノ!

    先日「自分にとって意味のあるブログを毎日続ける方法」というエントリを書いところ、heydayさんという方が「メッセージダイアリー」というカテゴリを新設してさっそく始めてくださいました(ありがとうございます!)。 例えば、「松下幸之助翁82の教え―私たち塾生に語った熱き想い by 小田全宏」というエントリ。 ┃「おまへんな、まだ道を求めているほうやから。 ┃ これで一人前になったなというような、 ┃ そんな安易な気分になれまへんね、まだ。 ┃ それが正直なところですわ」(P.253) 松下幸之助氏がNHKの番組出演した際に、アナウンサーに「松下さんが、これで男になったな、これで一人前になったなと思われたのはいつごろですか?」と問われたときに笑いながら答えたという言葉です。氏はこのとき八十一歳でした。 八十歳を超えても、一求道者として人生探求中。 三十歳の僕にとって、身が引き締まる、そして勇気

  • 「コトバの領収書」 | シゴタノ!

    昨日、とある会合で「コトバの領収書」なるものをいただきました。 領収書をもらう、ということは相手に対して金銭の支払いがあった、ということですが、頭に「コトバ」とついていることからわかるように、相手に“支払った”コトバに対する領収書です。 実際にもらった領収書がこちら。発行してくださったのは、プレジデンツ・データ・バンク株式会社の高橋礎(はじめ)社長。 この「コトバの領収書」が取り上げられた「THE21」の記事(コピー)をいただいたので少しご紹介します。 「自分史ビデオの制作会社を立ち上げたものの、まったく仕事が決まらない……。そんなときに始めたのが、『コトバの領収書』でした」と話すのは、プレジデンツ・データ・バンク社長の高橋礎氏。 「コトバの領収書」とは、初めて商談にいった先などで、とくに心に残った相手の言葉を記して、その人に渡すというもの。 「ある方から『いい言葉を聞いたら、領収書(=礼

  • スカッ!と検索するコツ | シゴタノ!

    Googleデスクトップなどによりローカルファイルの検索が実に簡単にできるようになりました。 「確かつい最近○○の件について誰かにメールを書いたっけなー」というアバウトな手がかりでも、検索キーワードに「○○」と指定すれば、ほぼたちどころに目的のメールに辿り着けます。データベースソフトに、検索に使うであろうキーワードをいくつか設定したうえでデータを登録する、といった面倒な手続きは不要。 最近「おぉ!」と驚いてしまったのが、秋葉原に行く用事があり、集合時間は何時だったかと思ってとりあえずGoogleデスクトップで「秋葉原」と入れて検索してみたところ、関連するメールはもちろん、Webの履歴(地図検索ほか)まで出てきたことでした。 とはいえ、こうした仕組みが役に立つのは、見つけ出してくるところまで。そこから先は人の能力が問われます。別の言い方をすれば、同じソフトウェアを使う限りは情報を探し出すとい

  • 続・先送りを繰り返さないようにするコツ | シゴタノ!

    個人的な話ですが、日々のスケジュールに組み込まれながらも結局できずに先送りされ続けているタスクというものがあります。その1つが「リターンスライダー」。 リターンスライダーというのは腹筋と背筋を同時に鍛えることができるトレーニング器具(詳細はこちら)。始めてしまえば結構できてしまうのですが、始めるまでの敷居が非常に高いタスクの1つです。まぁ、タスクというより日々の習慣ですが…。 で、昨日「いい加減やらないと、最近ちょっと腹の周りにまとわりつき始めた肉がやばい!」という危機感から勢いで「腹筋!」という別名でスケジュールに入れてみたところ、意外にもあっさり素直にできてしまいました。 「リターンスライダー」という名前のタスクを目にするたびに「あ、これは今日じゃなくてもいいや。昨日もやらずに先送りしたことだし」という妙な言い訳を心の中でつぶやきながら反射的に先送りしてしまう自分にうすうす気が付いてい

  • シゴタノ! —    問題を素早く解決するコツ

    ・単:仕事を楽しくするための ・数:1日1個ずつの ・現:今すぐできる ・地:現実に即した ・着:さっそく今日の仕事に活かせるような ・・・あれこれを紹介し続ける こういった一定の磁場を作っておくことは、「あぁ、今日はいったい何を書いたら良いんだろう」とか「ネタがない!」、あるいは「どうやって締めくくろうか?」といったピンチに陥ったときの救いになります。 人生においても同様で、ポリシーが定められていれば判断がぶれにくくなり、やにわにやってきた千載一遇のチャンスをモノにしやすくなるように思います。 この週末に、「仕事を楽しくする」を標榜していながらずっと読む機会に恵まれなかった『仕事は楽しいかね?』というを読みました。感想を一言で言えば、もっと早くに読んでおけば良かった! です。 このでは、考えてみれば当たり前のことや気づけば何ということはないことが書かれているのですが、でも、それを自分

    shigotano
    shigotano 2006/05/23
    言葉というのはペンキにあたります。
  • 「忙しいからできない」を減らすコツ | シゴタノ!

    やろうと思っていたのに「今は忙しいからできない」ということで先送りすることはよくあることです。それにしても、先送りは掘っても掘っても尽きない話題です。「先送り」という言葉が出てくるエントリは今のところ19個あります。 で、「忙しいから」という理由で先送りされるタスクというのは得てして「重要」な仕事であることが多いのです。「重要な仕事と緊急な仕事のバランスを取るコツ」では、「重要」な仕事の先送りを阻止するための以下のような方法をご紹介しましたが、 先送りしたくない「大事な仕事」を、今取り組んでいる「急ぎの仕事」に何らかの形で関わるような形に変換すればいいのではないか、と考えました。 そういえば、Googleでは勤務時間の2割を自分の好きな仕事や研究に使えるという話を聞いたことがあります。実はこの2割の時間で得られた知識や研究成果が業に役立っているのだとか。 上澄「まず、英語を話せるようにな

  • やらなければならないことを確実にこなすコツ | シゴタノ!

    日々、“やらなければならないこと”のリストを眺めて、そのうちのいくつかをスケジュールに落とし込んで、そして仕事に取り掛かっていますが、「やらなければならない」とわかっていても、できないことが少なくありません。 例えば、予定外の飛び込み仕事の対応に追われたり、他の仕事が予想以上に時間を要したりといった物理的な要因もありますし、ただ何となく気分が乗らない、という精神的な理由の場合もあります。 追われてやるのはどうにもバツが悪いですが、かといって余裕がたっぷりあるとなかなか手がつけられないものです(それゆえ、後で追われることになる…)。 ううむ…。 この問題に関する考察と1つの解。 Important vs. Urgent (重要 vs 緊急) Our problems, however, are not that we make the wrong decision, but that we

  • 知りえたことを行動に移すコツ | シゴタノ!

    持論をつくる2ステップ このには持論を作るためのアドバイスも色々とありました。読みながらまとめてみたところ、大きく下の2つのステップにまとめられそうです。見慣れない単語がありますが、解説を添えていますので読んでみてください: 1.素朴理論をTPOVとして言語化する(コツをまとめる) 素朴理論とは、例えばリーダーシップなら「良いリーダーというのはこういうものだ」という自分なりの思い込みのようなもの。良い悪いと感じるということは、何らかの基準を暗黙のうちに持っているわけで、それを素朴理論といいます。日常知ともいわれるそうです。 TPOV(Teachable Point Of View)というのは、直訳すると「教えられる視点」。意訳すると「人に語れるちょっとしたコツ」。”Teachable”という言葉が利いていますね。 内省であれば、「こうすればうまくいく」「これぞ○○」というものを、くだらな

  • ルーチンワークを楽しくするコツ | シゴタノ!

    仕事には大まかに分けて2つの種類があります。 1.やれば終わる仕事 2.やってみないと終わるかどうかわからない仕事 「やれば終わる仕事」は、文字通りやり方を熟知していて、始めればほとんど迷うことなく一直線に終えることができる、いわゆるルーチンワークとよばれる仕事です。 ・その仕事を始めてから終えるまでのステップが詳細かつ具体的にイメージできる状態になっている、 ・手順を体が覚えていて、あまり考えることなくサクサクと進めることができる、 ・勘所や間違えやすいポイントを熟知している といった特徴があります。 一方、「やってみないと終わるかどうかわからない仕事」は、やっかいです。上記の「やれば終わる仕事」の特徴をいっさい持っていない、つまり、 1.どんなステップがあるのかイメージできない 2.どんな情報が必要なのか見当がつかない 3.どんなワナがあるかわからない からです。 従って、なかなか手が

  • 週記のススメ | シゴタノ!

    日々たまっていくブックマーク。あとで読もうと思ってクリップしたページがすでにすごい量になっていてとてもじゃないけど読み切れません。後ろ髪を引かれながら仕事に追われる毎日。なのに、ちょっと時間が空くと新しいページをクリップ。いったいいつになったら読めるのやら…。 以前書いた「そんなにたくさんこなせませんっ!!」というエントリでも以下のように書きましたが、 ・・・以上、ズバズバと反論していますが、全体としてこの人が言いたいのは原文の最後のパラグラフにある、 1.「仕事をもっとたくさんこなす」ための特効薬はない 2.ゆっくりでもいいから着実に1つ1つ改善していく というところだと思います。上記それぞれの反論はこれを言いたいがために、なかばこじつけで書かれた感もあるのでイマイチだなー、と思っていたのですが、何にしてもやはり「ゆとり」が大事ですね、ということでしょうか。確かに昨日のエントリーでご紹介

  • 相手から答えを引き出す「質問」の技術 | シゴタノ!

    もともと薄い上に後半半分くらいは実践用のワークシートになっているため、文は当に短いです。 で、最近僕の中でホットになっているのが相手から答えを引き出す「質問」の技術。相手の中にあるもの引き出すことに主眼を置いたこのメソッドは、コーチングが盛んになりつつある昨今では意識的・無意識的に身の回りで使われているような気配濃厚です。 これに関連して、よい質問を実践するうえでの新たなヒントを見つけました。 Wisdom Access Question(WAQ) Ask What, Not Why – by Laura Berman Fortgang For example, if I asked you, “Why are you reading this book?,” you might tell me a story about some things you are wondering a

    shigotano
    shigotano 2006/05/23
    質問を前向きな内容に変換することでやはり答えを引き出しやすくしています
  • 直面した課題を解決するために | シゴタノ!

    仕事に限らず、何かに取り組みながら課題にぶつかってそれ以上進めなくなることがあります。そんなときは一度立ち止まって「なぜ?」を5回繰り返しましょう、と主張しているのが以下のページ。 Five Whys When you are faced with a problem it is useful to stop and ask why five times. It is easy to do but few people do it. This is a very simple yet very powerful technique. The aim is to ensure that a problem stays solved and never happens again. We do this by identifying and eliminating the root cause

    shigotano
    shigotano 2006/05/23
    人は、実は答えを自分の中に持っているにも関わらず、それを引き出す方法を知らないばかりに苦労をしていることが少なくない
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