この記事は刺し子紬のコースター、立三枡の刺し方について書いています。 刺し子をしてみたいけど何を揃えたらいいのか分からない方や、おしゃれな作品を作ってみたい方におススメのキットを使って紹介しています。 近年では生活用品の一部として人気が高まりつつある刺し子は、かつては東北地方の防寒着を縫うための技法でした。 刺し子は布・針・糸とハサミがあれば手軽にはじめることができます。今回使ったオリムパスさんのキットには紬・刺し子糸・刺し子針・説明書が入っているので、すぐに刺し子がはじめられます。 コースターの生地は古布紬で、色は紺青と赤紅があります。紬は懐かしい雰囲気でありながらも近代の技が使われた布でオシャレで美しく、程よい厚みがありとても扱いやすいです。 今回は5個の内の1つの図案「立三枡」を刺しました。複雑なように見えますが、四角く縫っていくだけであっという間に出来てしまいます。 立三枡は大中小