と、同時に東京大学大学院に在籍する研究者である(2014年10月現在)。彼は自身の音楽的なバックボーンをこう振り返る。 「もともと高校生ぐらいまでピアノを習っていまして、その後はボサノバギターやジャズギターをやっていました。ですが、残念ながらそこまで音楽的な能力が高かったわけではなくて。ただ、なんとか“音”で生きていきたいとは思っていました」 高校卒業後、進学先として選んだのは、日本大学の芸術学部。響きから新しいことができそうな「情報音楽コース」を選択。もともと文系だったが、入学してすぐにプログラミングを徹底的に叩き込まれる、というスパルタ教育を受けた。 「平均率の周波数の計算だったり…あんなにプログラミングをやらされるとは…」 このプログラミングとの出会いが、彼の人生を大きく変えていくことになる。 その後、どのようにして自分の道を切り拓いてきたのか。そして、これから何を目指していくのか。
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