■野球は心理戦…同じ相手でも飽きない サッカーは好カードでも食もたれ この方式になって2年目になるが、やはり馴染めない。昨年から各カード2試合ずつになったプロ野球の交流戦。なんだか、試合途中で放送を終了する野球中継を見ているようでもどかしい。 大学野球のような勝ち点制ではないが、2勝1敗(または1勝2敗)と1勝1敗では首脳陣や選手の気持ちが違って伝わってくる。野球は年間144試合も戦いながら、勝率5割台でも優勝が決まる特異な競技。2勝1敗を積み重ねていくチームが優勝争いするのであって、逆に3タテを食らうと、ダメージが大きく一気に順位を下げる。1勝1敗で終わりというのはなんとも微妙な感覚だ。 「野球は心理の戦い」とは楽天・野村監督が口にする言葉だが、心理戦だからこそ、日本シリーズのように同じ相手との試合が続いても観衆は飽きない。事前に情報収集し、実際の対戦でデータを確認し、相手が作戦を変えて
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く