2021年3月26日のブックマーク (2件)

  • 【スエズ座礁事故】船主責任、貨物損害 免責に。サルベージ費用は負担か|日本海事新聞 電子版

    スエズ運河での大型コンテナ船「Ever Given」(正栄汽船グループ保有、エバーグリーン定期用船)の座礁事故を巡り、船主の責任が注目されている。一般的に座礁船の離礁にかかったサルベージ費用や船の修繕費用は、操船上の過失の有無にかかわらず、船主が負担する可能性が高い。一方、貨物の損害に関するカーゴクレームは、操船上の過失があった場合も国際条約「ヘーグ・ヴィスビー・ルール」に基づき、船主は免責される。 エバーグリーンとスエズ運河庁によると、今回の座礁事故の原因は、風速30―40ノット(約15―20メートル毎秒)の強風とみられている。 海難事故の法的責任に詳しい戸田総合法律事務所の青木理生弁護士は「強風の程度によるが、『予見可能性』と『結果回避可能性』の2つが船主責任のポイントとなる」と指摘する。 「予見可能性」は、例えば台風の予報のように「強風を受けることが事前に予見できたか」という論点。今

    【スエズ座礁事故】船主責任、貨物損害 免責に。サルベージ費用は負担か|日本海事新聞 電子版
    shijuushi
    shijuushi 2021/03/26
    「水先案内人の過失による事故でも船長が責任を負うと規定」これは日本でも同様。ただし、重過失があった場合はこの限りではないが、スエズだとどうなのかな。
  • 座礁、毎時間436億円の損害 スエズ運河の航行停止で台湾紙 | 共同通信

    スエズ運河庁が25日に公開した、座礁したコンテナ船「エバーギブン」の写真(スエズ運河庁提供・AP=共同) 【台北共同】台湾紙、工商時報(電子版)は25日、エジプトのスエズ運河で座礁したコンテナ船を巡り、運河内の航行停止による損害額は単純計算で毎時間4億ドル(約436億円)に上ると報じた。 台湾メディアによると、コンテナ船を運航する台湾の長栄海運の張衍義会長は交通部(交通省)に、操作ミスや不可抗力の原因により「船舶に損害を及ぼした場合」、責任は船主にあると主張する文書を提出した。

    座礁、毎時間436億円の損害 スエズ運河の航行停止で台湾紙 | 共同通信
    shijuushi
    shijuushi 2021/03/26
    実際の賠償額がどれほどになるかは分からんけど、こういう時のために船ごとにペーパーカンパニー作って名目上の船主にし、いざというときは会社ごと潰すという話を聞いたことある。