2020年8月24日のブックマーク (5件)

  • ポストモダンの右と左 - 道徳的動物日記

    真実の終わり 作者:ミチコ・カクタニ 発売日: 2019/06/05 メディア: 単行 ようやく『真実の終わり』が図書館で借りれるようになったので、パラパラと読んでみた。内容としては大したことがなくて、HONZの書評にまとめられている以上のものはほとんど得られない。要するに、ポストモダニズム的な相対主義のためにフェイクニュースや知識に対する軽視がまかり通ってドナルド・トランプのような人間が大統領に選出されてしまった、というアメリカの現状を嘆くだ。 「ポストモダンの右傾化」という問題はミチコ・カクタニ以外の論者もよく指摘するものではある。このブログでも、フーコーとかデリダとかを批判しながら「ポストモダニズムが民主主義を毀損して右翼の増長を許したんだ」と主張する記事を紹介したことがある*1。 それとは別に、読んでいてわたしが思い出したのがジョセフ・ヒースの「『批判的』研究の問題」というエッ

    ポストモダンの右と左 - 道徳的動物日記
    shikahan
    shikahan 2020/08/24
  • ラディカル・マーケットとは何か?──資本主義を救う「急進的な市場主義」という処方箋

    <世界経済の停滞や格差などの問題に対し、資主義そのものの修正を多くの経済学者が唱えてきた。しかし、根的な解決策が見つからないなか、穏健的な資主義とも急進的な社会主義とも異なる第三の道「急進的な市場主義(ラディカル・マーケット)」が提示され、注目を浴びている> 自由な経済活動を原動力とする資主義は経済成長をもたらし、私たちの暮らしを豊かにしてきた。一方で、近年は先進国を中心に世界経済が停滞し、広がる格差が社会の分断を招いている。深刻化する気候変動や世界的な金融危機によって、市場の失敗や資主義の脆さも明らかになりつつある。今まで自明の存在として受け入れてきた資主義という仕組みが揺らいでいるのではないか。こう疑念を抱く人も少なくないだろう。 では、現代の経済が抱える困難を克服するためにはどうすればよいか。大半の経済学者は、資主義の仕組みを修正することで、多くの問題を解決ないし軽減で

    ラディカル・マーケットとは何か?──資本主義を救う「急進的な市場主義」という処方箋
    shikahan
    shikahan 2020/08/24
    なかなか難しい話だな
  • 『ファイト・クラブ』 - THE★映画日記

    Fight Club (字幕版) メディア: Prime Video ジョセフ・ヒースの『反逆の神話』を読んでいるうちに観たくなったので、10年ぶりくらいに再視聴。 ヒースが指摘しているようにいまでは陳腐化したカウンターカルチャーの価値観が多少作品に反映されているので、100%ノることはできない。ただし、デビッド・フィンチャー自身がカウンターカルチャーにそんなに興味がないためか価値観を相対化して描いている風でもあり、エンタメとして普通に楽しめる出来栄えになっているのがいいところだ(というか、おそらく「価値観」全般に実のところあまり興味がないタイプの監督であるような気がする)。 「男の理想」な格好よさを体現する存在であるブラッド・ピット、そしていかにも不眠症になっていそうな神経質さやひ弱さを体現するエドワード・ノートンと、配役もこれ以上ない出来栄えだ。 作中におけるサブリミナル的な仕掛けや最

    『ファイト・クラブ』 - THE★映画日記
    shikahan
    shikahan 2020/08/24
  • https://www.mhlw.go.jp/content/11600000/000644877.pdf

    shikahan
    shikahan 2020/08/24
  • 雇用調整助成金(新型コロナウイルス感染症の影響に伴う特例)

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    shikahan 2020/08/24