筆者の高校生時代、ジャージは七分丈に切り、スカートの下に履くのが最上級者のオシャレとされていた。ところが今はどうだ。大人になって私服を着始めると、そんなアンバランスな格好をしている人は一人もいない。 どうしてあの着こなしが流行していたのだろう?他県の学生は何を着ていたのか? 制服にまつわる謎のローカルルールについて、アンケートを取ってみた。 いまから10年と少し前。筆者が高校生だった頃、イケてる女子のファッションはこんな感じだった。 今見るとちぐはぐすぎてかわいいものだが、当時はこれが最先端だったのだ。オシャレな女子はみんなウィルコム(通称:コム)の携帯を持ち、ラインストーンでこれでもかとデコった上で、彼氏とおそろいのストラップを付けていた。電池カバーの裏にはもちろんプリクラだ。 この妙なトレンドは、筆者が居たド田舎の山奥(※明らかに若者よりもタヌキの数の方が多い)の高校に限ったものなのだ