米Lookoutは4日、スマートフォンに出荷時から混入されていた新たなマルウェア「DeathRing」に関する情報を公開した。 「DeathRing」は、中国製のトロイの木馬。主にアジア、アフリカ諸国で流通しているいくつものスマートフォンに、出荷時から仕込まれているという。着信音アプリに見せかけているが、実際は外部から不正プログラムをダウンロードし、個人情報を詐取したりする。また起動条件が特殊で、スマートフォンを5回再起動したとき、50回以上端末からスリープと復帰を繰り返したときに、動作するとみられる。 今回米Lookoutは、DeathRingの感染が確認された機種として、以下のリストを公表している。 ・偽造品のSamsung GALAXY S4/Note II ・TECNOのさまざまなデバイス ・Gionee Gpad G1 ・Gionee GN708W ・Gionee GN800 ・
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