・福沢諭吉が『学問のすすめ』という書物によって伝えたかった真意は、「人間は平等である」ということではない。彼は、「学問をすることで人間には差がつく」と宣言したのだ。 ・『学問のすすめ』以来、「良い大学に入り、良い会社に入れば、人生は安泰」という学問信仰が、長年日本社会を広く覆ってきた。 ・江戸時代まで存在した身分制度が明治維新でなくなった後、現在まで人々に「格差」をつけてきたのは学歴だった。いわば身分制度の代わりを学歴が果たしてきたといえる。 ・社会が不安定化したときには、必ずこうした人々の不安を分かりやすく解消する方法が受け入れられやすくなる。何が正しいか分からないからこそ「これさえあれば」が受けるのである。 ・日本人はいつまだ経っても英語がうまくならない。結局、英語学習でボトルネックとなっているのは、文法や基本単語をしっかり押さえたあとの、ヒアリングとスピーキングの学習量が圧倒的に少な
・要領が悪いとは別の言い方をすると、「本質を見極めることができない」ということ。本当に大事なことは何なのかということが分からず、重要でないことに時間と労力をかけてしまっている状態です。 ・勉強というのは、「何ができるようになったのか」が全ての世界。どの問題集を勉強したとか、1日何問解いたとか、そういうことは全く関係のない世界。 ・形だけの勉強とはすなわち、「思考停止状態」で勉強しているということです。何も思考していないのに、作業だけは行われている状態。 ・勉強で結果を出すことができない人は、「なぜ」を考えません。ただ、答えを見て、暗記しようとする。それだと、全く応用が利かない知識にしかなりません。 ・学校のテストにおいても、一度出されたものだったらできるけれど、その知識を元に考えさせるような問題が出ると、「先生、これ習ってない!」という声が続出します。 ・何をやめるか、ということを考えると
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