学生向けのイベント技育祭2024にて、大規模システムにおけるアーキテクチャの触りをお話したものです。 ビギナー向けなのでそれほど深いお話はしておりません。 【アブストラクト】 本トークでは大規模システムアーキテクチャで考慮すべき事柄とそれを実現する技術スタックや運用システムを深堀りし、それらを…
こんにちは、食べログシステム本部長の京和です。 本エントリでは Shopify の Engineering Blog から、Kirsten Westeinde による「Deconstructing the Monolith: Designing Software that Maximizes Developer Productivity」を翻訳して掲載します。 食べログではユーザーや飲食店に価値を届けるスピードを最大化するべく、マイクロサービス化などをはじめとしたこれまでの組織やアーキテクチャを刷新するための取り組みを始めています。しかし、マイクロサービスはアプリケーションアーキテクチャとインフラアーキテクチャが複雑に絡み合ったシステムで技術的難易度が非常に高く、適切に構築できなければ「分散されたモノリス」と呼ばれるアンチパターンに陥ります。1 Shopifyではマイクロサービスではなく、
TL;DR Kubernetes がどのように、人間の作業を自動化しているのかを、実際に Kubernetes がやっている作業を手作業で行なう ことで学びましょう。 このQiita の内容は、CloudNative Days Tokyo 2019 における発表の、「転職したらKubernetesだった件」を書き下ろし、実際にデモが行えるように修正を加えたものになります。 YouTube Speakerdeck この物語はフィクションであり、登場する団体名・会社名・人名等は架空のもので、実在する団体・会社・人物等とは、一切、関係がありません。 これまでのあらすじ ある日、某Z社に転職した稲津さんに与えられた仕事は、“Kubernetes の一員”になることだった!? 某Z社は、親会社からの依頼で Kubernetes クラスタを運用しなければならなくなりましたが、 「Kubernetes
経緯 以前とある席で偶然シニアエンジニアの方と設計について議論することがありました。 その時に特に耳に残っていたのは以下の様な内容です。 クリーンアーキテクチャってテストしやすくする為のですよね? 設計はコード書ける人が他のコードを書ける人に威張るための道具なのではないか? 設計を学習するならブロックチェーンとかを勉強して技術力を高めるべきなのではないか? リーダブルコードさえ読んでいれば設計は必要ないのではないか? 設計なんて不要でしょ その方はかなり詳しく設計の歴史をしっていて尤もな事を言っていましたが、平成も終わる頃においてはその限りではないです。 なので平成最後の日にそれら全てに対して最終的に解答できる形で設計の有用性を説明し、気持ちよく令和を迎えます。 注意: 一応ここで説明する内容や要素も一面だけです。 よくある誤解 クリーンアーキテクチャといえばこの有名なリングですよね。 こ
本記事では、書籍「Clean Architecture 達人に学ぶソフトウェアの構造と設計」のポイントを抽出する。ただ、削った部分も多いので、ぜひ書籍を購入してほしい。 第1部 イントロダクション ソフトウェアを「一度だけ」動かすのは、それほど難しいことではない。正しくするのは難しい。 ソフトウェアを正しくすると、不思議なことが起こる。開発や保守に必要な人材はわずかで済む。変更は簡単で迅速になる。欠陥の数は少なく、ほとんど出てこなくなる。労力は最小に抑えられ、機能性と柔軟性は最大になる。 「あとでクリーンにすればいいよ。先に市場に出さなければ!」ソフトウェア開発者たちはそう言ってごまかす。だが、あとでクリーンにすることはない。短期的にも長期的にも、崩壊したコードを書くほうがクリーンなコードを書くよりも常に遅い。早く進む唯一の方法は、うまく進むことである。 すべてのソフトウェアシステムは、2
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く