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DAVENPORT, IA - DECEMBER 05: Republican presidential candidate Donald Trump speaks to guests gathered for a campaign event at Mississippi Valley Fairgrounds on December 5, 2015 in Davenport, Iowa. Trump continues to lead the most polls in the race for the Republican nomination for president. (Photo by Scott Olson/Getty Images) 現時点で共和党の大統領指名候補争いの首位に立っている候補者が「イスラム教徒のアメリカ入国を完全に禁止する」よう主張した。それはもちろん、それは
2016年米大統領選に共和党から出馬している実業家ドナルド・トランプ氏は、支持率でトップを走っている。その政策や信条はどういうものなのか。 1. 米同時多発攻撃を、アラブ系アメリカ人は拍手喝采して称えた――トランプ氏は、2001年9月11日に旅客機2機がニューヨークの世界貿易センターに激突したあと、対岸のニュージャージー州では数千人のアラブ系アメリカ人が拍手喝采してその光景を称えていたと、何度も繰り返し主張している。そういう行動からアメリカに住むムスリム(イスラム教徒)のことが「あるていど分かる」と同氏は言う。しかしそのようなことがあったと裏付ける報道はない。 2. アメリカ内のモスク(イスラム教寺院)を監視すべき――トランプ氏は、捜査当局はテロ対策の一環としてムスリムを監視・追尾するべきだと考えている。全てのムスリム系アメリカ人について身辺調査をしてデータベースを維持すべきだという主張は
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