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ブックマーク / www.satonao.com (6)

  • www.さとなお.com(さなメモ): 広告業界が変化しにくい根本的な理由

    広告マン&ウーマンを相手に「これからの広告コミュニケーション」についての講演をしたとき、こんな質問が40歳くらいの男性から出た。 「おっしゃることを実行するとなると、とても効率が悪い上に手離れも悪くなると思うのですが、それについてはどうお考えですか?」 よくある質問なので、それについてのやり方(精神論も含むw)をご説明さしあげたが、それを聞いてその男性は「わかりました。その通りだと思いますけど、でも、いったい誰がやるんですかね。僕達がやるんですかね」と苦笑した。 その「苦笑」がずっと頭に残っていて、ときおりぼんやり考える。 広告をはじめとしたコミュニケーション領域は、マスメディアからマンメディアへの変化につれて、「生活者との地道なコミュニケーションを毎日じわじわ積み重ねる」という方向にどんどん移行していて、それはとても誠実で丁寧で真摯な手作業が増えていく非効率の世界だったりする。 ただ、大

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    shimazoom 2013/10/28
  • www.さとなお.com(さなメモ): 「テレビCMでモノが売れた時代って本当にあったんですか?」

    広告宣伝関係者諸君。 いま、ボクは「さとなおオープンラボ」というのをやっていて、有志で集まっていろいろ研究しているのだけど、昨晩のラボ後、まだ社会に出て数年目の女性から質問があったですよ。 「あの、、、テレビCMが効いた時代ってホントにあったんですか?」 「ん?」 「さとなおさんは『情報洪水以前に比べてテレビCMが格段に伝わりにくくなった』っておっしゃいましたが、テレビCMが効いてモノが売れた時代って当にあったんですか? 私、想像つかなくて・・・CM見てモノを買うって当にあり得るんでしょうか?」 ・・・一瞬絶句。 当然のように「CMは元々とても効いていた」という前提で講義を進めてしまっていたけど、そうか、その前提自体が共有できてない世代がもう社会人か・・・ ここまで素直に疑義を呈されると「そういえば効いてた時代ってどんなだったっけ?」と遠い目になる。いまでもやり方と使い方を変えれば効か

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    shimazoom 2013/07/25
  • www.さとなお.com(さなメモ): シャープやパナソニックやソニーの凋落を、広告人や広告会社はもっと恥じるべきじゃないかな

    最近、広告人と話すとき、「シャープやパナソニックやソニーの凋落をどう思うか」と話題を振ってみることがある。 そして少し絶望的な気分になる。 誰もそのことを恥じていないからだ。 少なくともボクが話した人たちはピンと来ていなかったし、積極的に恥を感じている人に会ったことはない。 「おかげで広告の売り上げが下がったよ」と嘆く人が多いし、客観的に(他人事みたいに)各社の戦略ミスや製品の開発姿勢などを批判する人すらいる。 まぁわかるんだけど。 でもさ、もっと恥じようよ。 広告人、もしくは広告会社は、シャープやパナソニックやソニーの凋落を恥じるべきだし、そのことをもっと反省してやり方を変え、違う姿勢でクライアントに向き合っていかないといけないとボクは思う。 シャープやパナソニックやソニーがこれまでどれだけ広告費を使ってくれたか。 そして我々広告人や広告会社は、商品広告のみならず、イメージ広告やブランド

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    shimazoom 2013/03/25
  • www.さとなお.com(さなメモ): いわゆるひとつの企画のコツ

    前回の「ノマドって『企画の超重要な部分』が抜け落ちる」で、企画について少し触れたので、ついでにもうひとつ。 ボクは広告コミュニケーションを生業としていて、電通で26年、独立して1年半、クリエイティブ畑でCMやウェブやキャンペーンを企画してきた。 最近では「広告」という領域におさまらない仕事も多く、コミュニケーション領域全体を設計・構築する「コミュニケーション・デザイン」が仕事の中心になっている。だから肩書きはコミュニケーション・ディレクター。何をやっているかわからない怪しい肩書きだが、実は人も何をやっているかよくわかっていないのであるw とはいえ先端っぽい仕事ではある。 そう見えるせいか、学生とか若者とかからよく質問される。 「新しい企画や発想ってどうやったら浮かぶんですか?」 そういうとき、たいていの質問者は「アナタは才能があるからいいですね」という目をしてこちらを見ている。新しい企画

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    shimazoom 2012/10/11
  • www.さとなお.com(さなメモ): めっちゃうまい自家製ジンジャーエールの作り方

    連休中、の優子が「自家製ジンジャーエールの元」みたいなものをいそいそと買ってきた。 毎週土日に青山の国連大学前で開かれているファーマーズ・マーケットや、六木ヒルズなどでやってるマルシェ・ジャポンで購入できるものが、家の近くでも買えたとかで、自家製ジンジャーエール製作の意欲に燃えつつ帰ってきたのである。 写真のように、「ジンジャーシロップ」を作るセットになっている。 おお。見るからに美味しそうではないか! とはいえ、生姜を皮ごと薄くスライスして、鍋に黒砂糖とともに入れて、ひと晩ほど置かないといけないらしいから、すぐには飲めない。土曜日に仕込んで、日曜の夜に飲むことになったですね。 で、家族3人で日曜の夜に試飲したわけなのだが。 これが! もう、なんというか、いまこの瞬間にも、脳内で鮮烈に味を再構築できるくらい印象的な味に仕上がったですよ! 売ってるジンジャーエールってケミカルな味のが多く

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    shimazoom 2012/09/18
  • www.さとなお.com(さなメモ): 高校の「情報」の教科書がすごい件

    ムスメが学期末試験真っ直中で一夜漬けの日々を送っている。 彼女はリビングで勉強したがるので何やっているのかわかっちゃうのだが、その中で気になることをやっていた。「フォトショの拡張子は…」とか声を出して暗記しているのだ。そして「お父さん、AVIファイルってデータ量が大きいんだっけ?」とか訊いてくる。 なんだなんだ? そしたら「情報A」とかいう科目と試験があるらしい。ほぉ。そういえばそんなこと言っていたな。ちょい見せてw 教科書を見せてもらって驚いた。 いやぁ、なるほど。いまどきの高校生ってこういうの体系的に教えてもらっているのね。 メディアの概念や記録メディアの変遷から入り、「メディア・リテラシー」とか「ディスクロージャー」とかいうキーワードを習い、「フィッシング」とか「クッキー」とか「アクセスログ」とかがいきなり冒頭で出てくる。この時点でついていけない大人とか普通にいそうだw ネットの仕組

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    shimazoom 2011/03/10
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