その昔、神奈川宿に隣接する飯盛旅籠から始まり戦前まで隆盛を極めたとされる「青木町遊郭」があった反町公園。それは戦災で跡形もなく消え去り、現在では横浜で指折りの野外系ハッテン場として夜な夜なモーホーな皆様方の憩いの場となっているという歴史の因縁。 神奈川スケートリンク裏の壁には横浜開国博をテーマにした平凡な子供向けの絵が描かれている訳だが、その手前にある公衆便所の中には「大人向け」の絵が描かれているらしい。 この呑気なパステルカラーに塗られた男子トイレの中がどえらい事になっているのだ。 外観はいたって普通だが、勇気を振り絞って中に入ってみる。 男子トイレの小便器が並んでいるスペースは別にどうという事はない。問題は大便器のある個室スペースだ。この個室の扉の内側がゲイな方々の落書きで埋め尽くされているのだ。これはひどい。っていうか狂気すら感じる。 身障者対応となっていて少々広く作られた男子トイ