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ネルリに関するshimomurayoshikoのブックマーク (2)

  • Дневник Сейтена:耳を刈る話

    『耳刈ネルリ御入学万歳万歳万々歳』(石川博品作、ファミ通文庫、2009年)なる面妖なタイトルのラノベが出版されたが、「イラストが何故速水螺旋人ではないのか」との声が挙がっていたとのことで、早速読んで見たところ、やっぱり速水先生の挿絵が頭に浮かぶのです。 実際に挿絵を描いたイラストーターには何の瑕疵もないし、かわいらしいイラストはわるくない。けれども、多民族の坩堝かつ権力闘争の蠢く学園で、アクの強い登場人物が画面のここそこで騒動を繰り広げている様は、速水絵を連想させてやまないのです。 小説そのものはかなり人を選ぶ作風ですね。文章の半分近くが、主人公の妄想から構成されているという特異な構造は、ややもすると何が起きているのかわかりにくくさせます。しかし主人公の眼前で繰り広げられる現実を余所に、脳内に秘めた妄想を際限なく発達させる様を描く様はなかな巧み。様々な小ネタを過剰なぐらい盛り込んでいるのに

  • 石川博品 - 「耳刈りネルリ」シリーズ - Close To The Wall

    耳刈ネルリ御入学万歳万歳万々歳 (ファミ通文庫) 作者: 石川博品,うき出版社/メーカー: エンターブレイン発売日: 2009/01/30メディア: 文庫購入: 25人 クリック: 293回この商品を含むブログ (82件) を見るこのブログでラノベ記事を上げるのは初めてだ。 嗚呼、素晴らしき3巻ラノベの世界 - ディドルディドル、とバイオリン アクロバットな異世界FTラノベ「耳刈ネルリ」シリーズ - Togetter 全く知らない作品、作家だったけれど、この人が面白そうに紹介していて、またどうもソ連みたいな多民族が混在する学園生活、というのが基設定だと言うことを知り、東欧関係を調べていた時だったので俄然興味がでてきたのだった。 で、これがとても面白い。いかにもオタクな妄想トークが暴走したりするトリッキーな語りは今風なんだと思うけど、物語的にはむしろ王道の、あるいはほとんど古風な学園もの

    石川博品 - 「耳刈りネルリ」シリーズ - Close To The Wall
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