NHK「日曜討論」では、若手批評家さんを目にしました。宇野寛常さんという名前でしたが私は全く存じ上げていない方面の批評家ですが、それにしては、二大政党制批判の内容は似ていた気もする。あんな風に既成の政治学者に、ぶつけてみると、問題点も浮かび上がってくる。 象徴的なシーンは、進行役のNHK解説員が宇野さんに対してだけ、口先で介入したシーンというのがありました。二大政党制に意味があったのでしょうかという宇野さんの指摘に対し、 「若い宇野さんは御存知ないかも知れませんが、自民党一党支配体制からの脱却を渇望していた時代があったのです」 というもの。 それはその通りなのですが、宇野さんの指摘は後々まで話をきいていると、そもそも民主主義(民主制)というものの在り方にまで触れており、おそらく、あの場に居た中高年以上の論客の《思い込み》の部分に、鋭く斬り込んでしまっていたのもホントのところであろうと見えま
![「便乗しとこう」的な二大政党制批判 : どーか誰にも見つかりませんようにブログ](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/445ecfa36f2c79f08bad6683d282d441b9384f8a/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Flivedoor.blogimg.jp%2Fussyassya%2Fimgs%2Fe%2F5%2Fe5d285ba.jpg)