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2014年7月30日のブックマーク (2件)

  • 最近の「最近のラノベ」まとめ - 高度に発達した気遣いは、気違いと区別がつかない

    最近、ツイッターで「最近のラノベ」で検索をかけるのが半ば日課になっています。正確な検索ワードは、「"最近のラノベ" -"清少納言"」ですが*1。いやあ、なかなか楽しいですよ。生きてる実感ってやつがモリモリ湧いてきますね。 せっかくなので、この「最近のラノベ」ハンター活動で得られた、世間の「最近のラノベ」イメージを、一旦まとめておこうと思います。最低限の分類だけ施した単なる羅列ですが。 そのままの引用ではなく、適当に省略・補足したりしています。逆に、何のことについて言っているのかよく分からないものについては、そのまま載せている場合もあります。重複はあまり気にしません。順不同。 「最近のラノベは、 ・異世界ばっかり ・チートばっかり ・俺TUEEEEEばっかり ・ハーレムばっかり (あるある系) ・謎部活ばっかり ・異能バトルばっかり ・中ニ病ばっかり ・ラブコメばっかり ・現代ものばっかり

  • 翻訳者「25年前に頼まれた翻訳オワタ\(^o^)/」出版社「え」 - そこにいるか

    塩尻公明さんの悲劇 岩波文庫版ジョン・スチュアート・ミル著『自由論』(原題:"On Liberty")のあとがきに、岩波書店の吉野源三郎がこんなことを書いている。 一九三八年ごろ、三木清、栗田賢三両氏と私とで相談して、岩波文庫に収録すべき哲学関係の文献のリストを作ったことがある。ミルの『自由論』もその中に入っていた。そして、その訳者としては河合栄治郎氏が最も適任だということは、私たち三人だけでなく、当時何人も認めるところであった。 吉野源三郎「あとがき」*1 J.S.ミル『自由論 (岩波文庫)』(塩尻公明、木村健康共訳)*2 吉野は河合栄治郎に学んだことがあり、河合もこの依頼を受諾。しかし自由主義者であった河合が軍部と対立して、いろいろあった結果休職処分となり(平賀粛学)、さらに出版法違反で起訴され法廷闘争を繰り広げることとなるにより『自由論』の翻訳どころではなくなってしまう。けっきょく河

    翻訳者「25年前に頼まれた翻訳オワタ\(^o^)/」出版社「え」 - そこにいるか