15日午前1時50分ごろ、茨城県取手市東の県道で、自転車に乗って帰宅途中の男性会社員(47)=同市吉田=が、クロスボウ(洋弓銃)のようなもので撃たれ、足にけがを負った。茨城県警取手署が傷害事件として調べている。 同署によると、男性はJR取手駅(同市中央町)から帰宅中、現場付近の歩道で右足に激しい痛みを感じ、確認すると矢が貫通していた。その後、矢が刺さったまま約1キロ離れた自宅に戻った。妻が男性を車に乗せて病院へ向かう途中、同署に通報した。 矢は先端が金属製で、長さ約40センチ、直径約8ミリ。右足のふくらはぎから足首にかけて貫通しており、全治2週間のけが。男性は治療後、自宅で療養中という。クロスボウ用などとして市販されているものとみられ、所持に届け出は必要ないという。 男性は「誰に撃たれたか分からない」と話しているといい、同署で現場付近の防犯カメラの映像を解析するなどして捜査を進めている。
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