ランニングやジャンプ要素の強いスポーツに多いジョーンズ骨折といわれるケガ。あまり馴染みのない名前ですが多くのスポーツ選手がこのケガに悩まされています。 今回は ・医師の増田陽子先生 ・理学療法士の桜井佑葵先生 の2名が、このジョーンズ骨折について解説していきます。 ジョーンズ骨折とは ジョーンズ骨折とは足の小指側にある第5中足骨と呼ばれる部分の疲労骨折です。 図のように足の指の根本には中足骨と呼ばれる骨が存在します。 親指を第1中足骨、そこから第2中足骨、第3中足骨、第4中足骨、第5中足骨と続きます。 第5中足骨は足の外側にあり、繰り返し負荷がかかる事によって発症します。難治性の骨折といわれ、骨折が完治したとしてもまた再発しやすいケガであり医者泣かせのケガとも呼ばれます。 ジョーンズ骨折の名前の由来はこの骨折の症例を発表したロバート・ジョーンズ氏の名前から来ています。 ジョーンズ骨折になり
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