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ブックマーク / crd.ndl.go.jp (5)

  • 「てふ」と書いてなぜ「ちょう」と読むのか知りたい。 | レファレンス協同データベース

    調査した結果、もともと「てふ」は「ちょう」とは読まなかったことが判明した。 調査した資料に書かれていたことをまとめると次の通り。 ・昆虫の蝶は、昔は和語の「カハヒラコ」と呼称されていたが、平安時代、外来語の呼称「tiep」に取って代わられた。 この発音「tiep」をそのまま文字に書き写したものが「てふ」だった。 ・この発音「tiep」は、時代を下るにつれて変化していく。 具体的には、平安中期以降から鎌倉時代にかけて「てう」に変化し、 江戸時代までには「ちょお」と発音するようになった。 ・ところが「てふ」という表記だけは変わらずに「てふ」のまま残り続けた。 このずれのために、「てふ」と書いて「ちょう」と読むようになった。 〇調査した資料 ・『国語科図説:図説全集』(石井 庄司/編著 岩崎書店 1960) p.238-239「歴史的かなづかいは、われわれ現代人の発音を写し書くには、まことに不便

    「てふ」と書いてなぜ「ちょう」と読むのか知りたい。 | レファレンス協同データベース
  • 「桃太郎」で、桃太郎が桃から生まれる話ではなく、おばあさんが若返って桃太郎を生むという話がのっている... | レファレンス協同データベース

    「桃太郎」で、桃太郎が桃から生まれる話ではなく、おばあさんが若返って桃太郎を生むという話がのっている資料を見たい。 『江戸の子どもの』p3に、「桃太郎」にはおばあさんが若返って桃太郎を生む「回春譚」と桃から生まれる「果生譚」の2パターンがあり、江戸時代には前者が主流であったと記載されています。例として都立中央図書館加賀文庫所蔵の赤『桃太郎昔語』の写真版と翻刻が収録されており(同書p6~27)、出産場面でおばあさんが若返っている姿が確認できます(p11)。この絵は『落穂ひろい 上巻』、『江戸の絵4』にも収録されています。 『新編稀書複製會叢書 第5巻』の藤田秀素が著した草双紙『桃太郎』も同様の場面があります。 また明治時代の森桂園の創作『鬼が島』でもおばあさんが若返っていることが、『桃太郎の運命』p22-23に記されています。 一方、地域ごとの伝承を探ってみると、『日昔話大成 第3』

    「桃太郎」で、桃太郎が桃から生まれる話ではなく、おばあさんが若返って桃太郎を生むという話がのっている... | レファレンス協同データベース
    shimooka
    shimooka 2016/04/28
    『桃太郎が桃から生まれる話ではなく、おばあさんが若返って桃太郎を生むという話』ええっ!?
  • 「浦島太郎」という説話があるが、「玉手箱による煙でお爺さんになってしまう」という以外の結末のものを探... | レファレンス協同データベース

    「浦島太郎」という説話があるが、「玉手箱による煙でお爺さんになってしまう」という以外の結末のものを探している。様々な内容の「浦島太郎」を読んでみたい。 オンラインデータベース ジャパンナレッジプラス(http://www.jkn21.com/top/corpdisplay 2014/03/01 最終確認)でキーワード“浦島太郎”で検索した結果、次の情報がヒットした。 “浦島太郎” 浦島説話の主人公である「浦島の子」の、御伽草子以降の呼び方。また、その伝説。丹後国の漁師浦島は、ある日助けた亀の誘いで海中の竜宮に行き、乙姫の歓待を受ける。土産に玉手箱をもらって村に戻ると、地上ではすでに300年が過ぎていたので、厳禁されていた玉手箱を開けてしまうと、白い煙とともにたちまち老翁となってしまう。 御伽草子。1巻。作者未詳。室町時代の成立か。浦島説話を題材にしたもの。浦島が老翁となったあと鶴と化し、乙

    「浦島太郎」という説話があるが、「玉手箱による煙でお爺さんになってしまう」という以外の結末のものを探... | レファレンス協同データベース
    shimooka
    shimooka 2016/01/08
    『浦島が老翁となったあと鶴と化し、乙姫が化した亀と夫婦の明神になる』なにっ!その流れならめでたしかも知れん。
  • 「ひ、ふ」「み、む」「よ、や」のようにある数とそれを二倍した数とが、共通の子音を持っている事を最初に... | レファレンス協同データベース

    (1)辞典類の「数詞」の項(資料①p1231、資料②p641、資料③p537)を確認する。日における数詞について質問に関連する記述があるが、誰が説いたものであるかはわからない。資料①、②には、「ミ-ム、ヨ-ヤのような対立は…倍数法による命名と説かれ…」とあり。 (2)当館OPACを「数詞」をキーワードに検索した結果から資料に当たってみる。 資料④「数詞の歴史」p54、資料⑤「日語の数詞の語源」(安田尚道)p41に、「荻生徂徠」とあり、資料提供した。 資料⑤には、「日語の数詞には倍数法が見られる、という説がある。…このことを最初に説いたのは荻生徂徠(1666~1728)である。…」として、随筆集『南留別志』からの引用を載せている。 NDC 語源.意味[語義] (812 9版) 参考資料 ①『平凡社大百科事典 7』<031/77/7>(平凡社 1985年) ②『世界大百科事典 14 改訂

    「ひ、ふ」「み、む」「よ、や」のようにある数とそれを二倍した数とが、共通の子音を持っている事を最初に... | レファレンス協同データベース
  • 想像上の生き物で「ア・バオア・クー」というものがいるそうだが、どのような姿をしているか知りたい。 | レファレンス協同データベース

    以下の資料をご紹介した。ただし、目に見えない生物という設定のため、ほとんどの資料が文章のみ。 【資料1】『世界の怪物・神獣事典』 → P.22に”姿は目に見えず…”との記述あり。 【資料2】『幻獣辞典』 → P.17・18に以下の記述あり。”勝利の塔の階段には、時のはじまり以来、人間の影に敏感なア・バオ・ア・クゥーという生き物が棲んでいる”、”半透明にちかい皮膚”、”それが放つ青味を帯びた光”、”体全体でものをみることができ、触れると桃の皮のようだともいわれている。” 【資料3】『世界文学にみる 架空地名大事典』 → P.245に「勝利の塔」の項目あり。文中で「ア・バオ・ア・ク」について”ほとんど透明”との言及あり。 【資料4】『図説・世界未確認生物事典』 → P.82に”透明に近い姿の怪獣”との記述あり。図版は”推定や資料に基づき、著者が書き起こしたもの”とのことで、「ア・バオ・ア・クゥ

    想像上の生き物で「ア・バオア・クー」というものがいるそうだが、どのような姿をしているか知りたい。 | レファレンス協同データベース
    shimooka
    shimooka 2013/10/22
    そ、そうなのか!
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