8日に投開票された英下院(定数650)の総選挙で、与党・保守党が過半数を割り込み、下院は過半数議席の政党のない「宙吊り議会(hung parliament)」となることが確実となった。議席を伸ばした最大野党・労働党のジェレミー・コービン党首は、国民は「未来への希望に投票した」「緊縮に背を向けた」と述べ、テリーザ・メイ首相の辞任を求めた。 ロンドン北部のイズリントン・ノース選挙区で再選が決まったコービン党首は、「首相は国民の信任を求めて総選挙を実施した。だがその信任は得られず、保守党の議席を失い、票を失い、支持を失い、信頼を失った」と述べた。
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