クアッドコアCPUや10.1インチの大きなディスプレイを搭載しながら、キャンペーン価格で実売9975円という破格のプライスを打ち出したタブレット端末「dtab」が、本日(3月27日)発売された。 dtabは、ドコモが続々と開始している「dマーケット」の各種コンテンツやサービスの立役者として開発されたタブレットだ。通信事業を本業とするドコモが、3G/LTEに対応しないWi-Fiタブレットを出すことも、話題を呼んだ。 ドコモは、このdtabに加え、テレビのHDMI端子に接続する「dstick」や、フルHDに対応したDLNAアプリの「Twonky Beam」を用意し、「ドコモ スマートホーム」という構想を打ち出している。dマーケットで用意したコンテンツやサービスを、家庭でも楽しんでもらおうという意図がそこにある。こうした端末の開発コンセプトやスマートホーム構想の狙いを、ドコモのネットサービス企画