5月23日、シャープは、今後新たに出荷するスマートフォン・タブレット端末のうち、最新液晶「IGZO」搭載の比率を高めていき、2014年度に100%にする計画を明らかにした。写真は2009年10月、都内で撮影(2013年 ロイター/Kim Kyung-Hoon) [東京 23日 ロイター] シャープ<6753.T>は23日、今後新たに出荷するスマートフォン・タブレット端末のうち、最新液晶「IGZO」搭載の比率を高めていき、2014年度に100%にする計画を明らかにした。 同社独自の液晶パネルの搭載による「電池長持ち」の製品に集中していく。 同日のスマホ新商品説明会で、通信システム事業統轄の長谷川祥典常務が明らかにした。酸化物半導体IGZOの技術を採用した液晶パネルは省電力が特徴で、スマホに搭載することで1回の充電で長時間の利用が可能になるという。昨年12月にスマホ「アクオスフォンZeta