軽妙なタッチの痛快推理スタジオドラマ。山内久司の才気が十二分に発揮された作品として一部で高く評価されているが、現在制作の放送局に残っているのは最終回のビデオテープのみだといわれている。冒頭の不思議なテーマソングをもう一度聞きたいという声が出ている。提供・富士フィルム写真、キューピーマヨネーズ、養命酒、久保田鉄工。【各回サブタイトル】第1話「売る符は狼大明神」、第2話「死と死と来ぬか雨」、第3話「恋文どこかへ書く恋慕」、第4話「舞踏会のあとは武闘会」、第5話「花嫁喪服の血痕式」、第6話「血ん血ん千鳥が三羽死羽」、第7話「金の延べ棒さが屍体」、第8話「木枯らし吹く拭く夜の魔血」、第9話「尼りといえば尼りな尼寺」、第10話「さよならは別れの愛殺」、第11話「年の瀬は死走の風」、第12話「東京人と狂人の兇刃」、第13話「今年最後の斬り斬り舞い」、第14話「色はにほへと愛飢男」、第15話「雪やこんこ