弊社建物に新しい顔が増えてどぎまぎしている、らぶナベ@実は人見知り系です(^^; さて、『コミュニケーション学-その展望と視点-』 末田清子・福田浩子著(松柏社)2003年初版。 評判が良かったので読んでみたコミュニケーション学関連領域の概要書。 コミュニケーションをめぐる用語の定義や研究の背景を丁寧に紹介してくれている。 コミュニケーションに対する各分野からの主要なアプローチを 「機械論的視点」、「心理学的視点」、「相互作用論的視点」、 「システム論的視点」に分類して紹介したり(3、4章)、 言語学からのアプローチや(5、6、7章)、 コンテクスト研究(9章)に対するフォローもされている。 定義・引用・索引が充実しているので辞書としても使えるし、 コミュニケーション学関係の概要書では決定版的ではないだろうか? 以下はチェックした箇所(一部要約含む)・・・ ☆コミュニケーションの定義= ・