米マイクロソフトで海外事業を統括するジャンフィリップ・クルトワ・シニアバイスプレジデントは25日、産経新聞のインタビューに応じ、スマートフォン(高機能携帯電話)向け最新基本ソフト(OS)「ウィンドウズフォン7」を年内に日本市場に投入することを明らかにした。 同OSの搭載端末は昨年11月に米国で発売された。クルトワ氏は「日本は次のリストに載っており、年内に投入する」と明言し、日本でも米アップルの「iPhone(アイフォーン)」を追撃する考えだ。 ウィンドウズフォン7は、米国では韓国のサムスン電子などが搭載端末を市場投入し、今年1月末までに全世界で200万台を販売した。クルトワ氏は「当初の予想を上回る販売状況だ」と好調さをアピールした。日本市場での詳細な展開については明らかにしていないが、富士通など国内メーカーが搭載端末を開発しているとみられる。 スマートフォンでは、アイフォーンや、米グーグル