梅雨が明けたら暑い夏がやってきますね。そんなときに、あえて「熱について考えてみた」という記事が、米lifehackerにありました。小学校高学年から中学レベルの考察なので、さっと読めますよ。 ■熱力学の視点から 熱を理解するということは、エネルギーについて考えることです。熱力学によれば、エネルギーというものは造り出すことも、破壊することもできません。エネルギーは移動を続けているのです。たいていの場合は、エネルギーが熱になり、熱が何か他のものに変化しています。たとえば、熱が光になったり、力学作用から熱が生まれたりしますよね。 熱力学には、もう一つ法則があります。それは「熱は高い温度から低い温度へ移動する」というものです。小学校の記憶がよみがえってきましたか? たとえば、温めたスプーンと冷たくしたスプーンを重ねた場合、冷たさは移動しませんが、熱は移動するので、冷たかった方のスプーンが温まります