豪州のアラン・マッキー教授が3年間に渡り政府から資金供与を受けて、ある分析調査を行った。分析の対象となったのは、豪州で販売本数ランキング・トップ50に入っているアダルトビデオである。 この分析調査では、以下のような観点からビデオの内容を分析した。 男女のどちらが先に仕掛けて行為が始まるか。 どちらのパートナーの悦びに注意が払われているか。 行為中にしたいこと、してほしいことについて男女間で会話がもたれているか。 ビデオは、男女どちらの視点から表現されているか。 マッキー教授は、これらの点からビデオを分析した結果、次のような結論を出している。 豪州の売れ筋AVでは、女性がモノのように扱われていない。生き生きとした性のパートナーとして表現されている。 ほとんどのAVのプロットは、現実からかけ離れたものではない。しかも、女性を力づけてくれそうな筋立てになっている。 マッキー教授はAAPの記者に、