特急電車内で女性が強姦された。当時、その車両には40人もの乗客がいたが、だれも犯行をとめようとしなかった。あまつさえ、誰ひとり車掌や外部に通報することもしなかった。信じられない卑劣さ。日本人のモラルは地に堕ちたのではないか。 電車内で女性を酔っ払いから救うことに端を発する恋愛ストーリー「電車男」が大ブームになったが、今回の事件では、どこにも「電車男」はいなかった。 泣きながら連れて行かれる女性に気づいた客もいた JR北陸線の特急電車「サンダーバード」の車内で2006年8月に、当時21歳の女性を乱暴したとして大阪府警淀川署は07年4月21日、解体事業を営む植園貴光被告(36)を強姦容疑で再逮捕した。上園被告は06年12月にJR湖西線の電車内と駅トイレで2件の女性暴行事件を起こしたとして逮捕・起訴され現在公判中だ。さらに今回、強姦の「再犯」が明らかになり、再逮捕に至った。 府警の調べでは、植園
人は守ってもらうのか、自ら守るのか。「レイプ事件」で考える 2007年05月04日06時14分 / 提供:PJ 写真拡大 "I can Protect me" (撮影:池野 徹) 【PJ 2007年05月04日】− 特急列車内の「レイプ事件」は、人間の起こした事件である。人災である。人災なら防げる訳だ。深い男と女の歴史の中で、勝ち取って来た個人の自由と平等の権利を発揮して。 人が普通の生活をしている中で、突如として降りかかる災難に遭遇する時がある。それが予期せぬ出来事であることが多い。地震や津波などの自然災害ははいつやって来るかも知れないし、科学的予知力を持ってしても、人間にとっては不測の事態となる。しかし、人間は科学の知恵を絞って、あらゆるデータから天災に備えるべく日夜努力している訳である。 もう一つは人災である。人間自身が管理できる状況であるにもかかわらず、何らかの手順、備え、管
特急電車内で女性が強姦された。当時、その車両には40人もの乗客がいたが、だれも犯行をとめようとしなかった。あまつさえ、誰ひとり車掌や外部に通報することもしなかった。信じられない卑劣さ。日本人のモラルは地に堕ちたのではないか。 電車内で女性を酔っ払いから救うことに端を発する恋愛ストーリー「電車男」が大ブームになったが、今回の事件では、どこにも「電車男」はいなかった。 泣きながら連れて行かれる女性に気づいた客もいた JR北陸線の特急電車「サンダーバード」の車内で2006年8月に、当時21歳の女性を乱暴したとして大阪府警淀川署は07年4月21日、解体事業を営む植園貴光被告(36)を強姦容疑で再逮捕した。上園被告は06年12月にJR湖西線の電車内と駅トイレで2件の女性暴行事件を起こしたとして逮捕・起訴され現在公判中だ。さらに今回、強姦の「再犯」が明らかになり、再逮捕に至った。 府警の調べでは、
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