1800人の女性を対象に行われた調査でもGスポットの存在を証明することはできなかったそうだ(本家/.記事、BBC Newsより)。 この調査はこの分野の研究において過去最大規模であり、調査対象となったのは全員一卵性もしくは二卵性の双子の組みであったとのこと。Gスポットが存在する場合、遺伝子が同じである一卵性の双子の方が「自身のGスポットの有無」に関して共通した認識をもっていると考えられたが、実際には一卵性でも二卵性でも双子間の認識の差は同程度であったという。この研究チームは「Gスポットは雑誌やセックス・セラピストらの影響による女性の想像上の産物であると考えられる」と結論づけたそうだが、Gスポット提唱者などからは調査内容が不十分との反発の声も挙がっているとのこと。 ちなみに性心理学者のPetra Boynton博士は「Gスポットを探すのは結構だが、見つからなかったとしても心配することはない。