シンガポールの基本と通信事情 東南アジア経済圏の中心地ともいえるシンガポール。日本からは飛行機で7時間とやや遠い距離ものの、夜行便もあるため夜中に羽田を出て翌朝にはシンガポール到着といったように旅行や出張時に時間を有効活用できる国である。 また、シンガポールは買物天国としても知られている。比較的安価にブランド品を購入できる以外に、日常品や食事なども安く、タクシーも気軽に乗ることができる。ただし、ホテル(の宿泊費)だけは(2011年7月時点での)ここ数年でじわりと値上がりしており、ほかの東南アジア諸国よりも割高なのが少々残念なところかもしれない。2011年7月時点での為替レートは1シンガポールドル=約65円である。 シンガポールでは2011年現在、3つの通信事業者が携帯電話サービスを提供している。最大手のSingTel、日本のNTTドコモと同じアジアの通信連合“Conexus Mobile