飯田市上郷飯沼北条地区に建設されるリニア中央新幹線中間駅周辺の整備について検討する「リニア駅周辺整備基本構想検討会議」は二十日、市役所で開いた会合で、四つの基本方針を盛り込んだ基本構想の骨子案を示した。 基本構想では、駅周辺を「信州・伊那谷(ローカル)の個性で世界(グローバル)を引きつけ、世界へ発信する玄関口(ゲートウェイ)」と位置づけ、交流の要となる駅を目指している。 骨子案で示した基本方針は▽駅勢圏の拡大に向けた交通アクセス及びネットワークの強化▽高度なトランジットハブを形成するとともに、地域の利便性を高める▽信州・伊那谷らしさの感じられる風景づくりを進める▽「伊那谷ブランド」を強化し、発信する-の四点。
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