一般に、キャッチボールは相手がボールをキャッチしやすいように、相手をよく見て狙ってボールを投げ合うものだ。高すぎるボールや左右に逸れすぎたボールを投げ合っているようでは、キャッチボールはキャッチボールとして成立しない。 同じことは、心のキャッチボールについても言える。労りの言葉をかけるのであれ、励ましの言葉をかけるのであれ、今の相手の状況や心情を出来るだけ踏まえながら、相手が受け取りやすいよう配慮しなければ、かえって相手をうんざりさせてしまうかもしれない。 痛いニュース(ノ∀`) : 「風邪で寝込んだ時の彼女のお見舞いがカツ丼」で結婚を断念した男 - ライブドアブログ そういう意味では、上記リンク先の「風邪で寝込んだ時の彼女のお見舞いがカツ丼」というのは、心のキャッチボールとしては相手の状況や心情をろくに踏まえない拙いやり方であり、目を瞑ったまま心のキャッチボールをしているに限りなく近い。